
札幌のイルミネーションを楽しみたいが、寒いのは苦手。できれば、温かいところで優雅に冬景色とイルミネーションを眺めながら、冷たいビールを飲んで、北海道らしい料理を堪能したい。そんなわがままで、贅沢なことが、「炙屋(あぶりや)大通ビッセ店」できちゃうんですよ。
地下鉄直結、大通公園前のベストロケーション
大通ビッセは、スイーツショップ&カフェ、北海道Likersでも紹介したソメスサドルなどのショップ、レストランなどが入ったビルで、大通公園と駅前通りが交差する大通西3丁目の角にあります。つまり、目の前がホワイトイルミネーション会場である大通公園。「炙屋大通ビッセ店」はここの4階で、しかも店舗がビルの角にあたるため、これ以上はない!というくらいのベストロケーションです。ただ、今年は大通4丁目が工事中のため、例年よりちょっとイルミネーションが寂しいですが、それでもここからの眺望はすばらしい!

▲大通3丁目、2丁目、テレビ塔方向の眺め
大通ビッセは、地下鉄大通駅からチカホ(札幌駅前通地下歩行空間)に進むと、すぐ右側。セイコーマートがあるビルなので、札幌に不慣れな人でもすぐにわかります。
人気の席なので、予約がおすすめ
大通公園や駅前通りが一望できる「炙屋大通ビッセ店」のベストスポットは、窓側席の「宗谷」。4人掛けテーブルが3つあります。が、なにせ人気の席なだけに、できれば予約することをおすすめします。

▲炙屋大通ビッセ店「宗谷」

▲駅前通り、4丁目プラザ方面への眺め
札幌っ子の私ですが、席に座ってイルミネーションを眺めていると、「いやー、なまらきれいだわ」としみじみ思いました。取材時はまだ雪が積もっていませんでしたが、これから雪が積もると、より一層イルミネーションが映えることでしょう。
イルミネーションを眺めながら、北海道の味覚を堪能
「炙屋大通ビッセ店」は、イルミネーションが楽しめるだけではありません。北海道の海の幸、山の幸を絶妙な炭火焼で提供する本格派炉端居酒屋。道産のカニ、ホタテ、ホッケ、ウニなど、存分に北海道の味覚が堪能できます。
▲脂ののった羅臼産ホッケ

▲タラバ蟹脚焼き。これにかぶりつきながら、イルミネーションを楽しむ…。どうです!贅沢な時間が過ごせそうでしょ!

▲今や北海道の高級魚、キンキ煮付け
▲イカゴロルイベは、イカとゴロ(内臓)をルイベ(冷凍)にしたもので、輪切りにしていただきます。溶けかけのゴロとシャリっとした食感がたまりません。
この他にも、握り寿司、刺身、焼鳥など、メニューも豊富。大通公園に面したわかりやすい立地で、地下鉄駅からも直結。大きな窓からイルミネーションを眺めながら、北海道の味覚に舌鼓。

ここは、地元の方はもちろんですが、特に観光や出張で来札中の方には、北海道Likersが自信を持っておススメしたいスポットです。
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北海道Likersライター チバタカコ
料理写真提供:炙屋大通ビッセ店
写真撮影:諏訪智也
http://www.swatt.jp
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