2014年10月31日 | うずらはしちあき

「情熱の仕事人トークセッション〜富良野VINTAGEスペシャル〜」レポート!

情熱の仕事人トークセッションに出演の小西由稀さん、和田由美さん、鈴井亜由美さん、塚田宏幸さん
 
 
北海道Likersのインタビューシリーズ「情熱の仕事人」連動企画として、毎回異なる仕事人をスピーカーにお迎えし、北海道Likersと北海道新聞のコラボでお送りしているトークセッション。その第3弾が10月20日、道新プラザ「DO-BOX」で行われました。
 
“富良野VINTAGEスペシャル”と題した今回は、2組の豪華セッションが実現。来場者のみなさんには、富良野産“摘みたて生ホップ”を使用した、この時期だけの「サッポロクラシック’14富良野VINTAGE」を味わいながら、トークをお楽しみいただきました。
 
 

1st Session:フードライター 小西由稀 × エッセイスト 和田由美

第1部には、北海道を代表するフードライターの小西由稀さんと、札幌の飲食店を食べ歩き記事にしてきた第一人者で人気エッセイストの和田由美さんが出演。来場者の方々への事前アンケートからも、2人の“共演”に対する反響の高さがうかがえました。
 
 
サッポロクラシック’14富良野VINTAGEで乾杯する会場の人々
▲来場者のみなさんと特別なクラシック、富良野VINTAGEでの乾杯で開演!
 
 
話をする北海道のフードライター小西由稀さん
▲小西由稀さん。室蘭市生まれ。フードライター。寿司店を営む家庭に生まれ、食が身近な環境で育つ。札幌の出版社を経て、独立。著書に『おいしい札幌出張』シリーズ、『食のつくりびと 北海道でおいしいものをつくる20人の生産者』(各 エイチエス刊)がある
 
 
2人の出会いは15年ほど前、雑誌の企画で小西さんが和田さんに取材をしたことがきっかけだったそう。「独立して頑張る女性のライターに向けて、応援と取れる言葉が話の端々にあってうれしかった」と小西さんは当時を振り返りました。和田さんは小西さんに対して、「どんどんいいお仕事をされて、自慢にしたい後輩」だと話されていました。
 
 
話をする札幌のエッセイスト和田由美さん
▲和田由美さん。小樽市生まれ。エッセイスト。1972年創刊の『月刊ステージガイド札幌』初代編集長を務め、88年に出版社・亜璃西社を設立して代表取締役社長に。各紙誌で連載を持ち、『グラフィティー』シリーズ、『和田由美の札幌この味が好きッ!』(各 亜璃西社刊)など著書多数
 
 
セッションは、子供時代の家庭での食事にまつわる話から、活字の世界へ入った話へと進み、出版や著書に関する裏話なども披露されました。和田さんから70年代にタウン情報誌を手がけた頃の波瀾万丈なエピソードが明かされ、会場が笑いに包まれる場面も。興味深く盛り沢山な内容の2人のトークに、みなさん熱心に耳を傾けていました。
 
 
トークセッション中の小西由稀さんと和田由美さん
 
 
道内各地の食材の生産者や料理人を取材している小西さんは、食べて書くことはもとより、多方面に活動の場を広げています。「北海道の何を選んでどう食べるかは、私たちが北海道の明日をどう選択していくかにつながる。食べることをもっと考えて、伝えていけたら」と思いを語りました。
 
和田さんは豊富な飲食店取材の経験から「店は人なり」と述べ、「長く続く店に敬意を表しながら、活字で記録していきたい」と熱を込めました。
 
 
トークセッション中の小西由稀さんと和田由美さん
 
 
最後に「お2人で共著を」と司会者が話すと、小西さんと和田さんは「ぜひ」と声を揃え、会場から拍手が送られました。
 
 

2nd Session:クリエイティブオフィスキュー代表 鈴井亜由美 × BARCOM sapporoシェフ 塚田宏幸

第2部には、クリエイティブオフィスキュー代表の鈴井亜由美さんと、バルコ札幌のシェフ塚田宏幸さんが登壇。改めて乾杯後、セッションのスタートです。
 
 
話をするクリエイティブオフィスキュー代表鈴井亜由美さん
▲鈴井亜由美さん。小樽市生まれ。株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役/プロデューサー。1992年、劇団の主宰者である鈴井貴之氏と同社を設立。現在20人の役者・タレント、アーティストをマネジメントしている
 
 
鈴井さんはこの10月に公開された、北海道・空知(そらち)地方の小さなワイナリーが舞台の映画「ぶどうのなみだ」を企画。映画の中で使われた食材をコーディネートされたのが塚田さんです。
 
 
話をするバルコ札幌シェフ塚田宏幸さん
▲塚田宏幸さん。札幌市生まれ。ヨーロッパを中心に様々な国を放浪し、調理・加工・農業・観光を学ぶ。「ゆっくりずむ北海道」主宰、2009年から「バルコ札幌」シェフを兼任。アイヌの食文化や地域に伝わる風習などから得た発想を生かし「北海道料理」に腕をふるう
 
 
塚田さんは北海道の食材を深く知り、多くの生産者と交流を持たれています。セッションの中では、2人が初めて対面したときのエピソードや、鈴井さんが塚田さんに食材のコーディネートを依頼された思いなどについても話がありました。
 
「お店はもちろん、いろんな場面で生産者さんを広く発信していきたいという思いが自分にはある。鈴井さんとお会いして縁を感じた」と塚田さんは言い、鈴井さんを「ものすごく熱い人」とも。「たくさんの生産者さんを紹介してくれ、一緒に回ってくださって」と鈴井さんが話すと、「こんなに回るの?というくらい」と塚田さん。2人のユニークな語り口と本音で交わされる絶妙なやりとりに、会場は盛り上がりました。
 
 
トークセッション中の鈴井亜由美さんと塚田宏幸さん
 
 
後半は活動についてのトークに。北海道にこだわり、エンターテインメントを手がける鈴井さんは「いろんな方たちと一緒にものづくりをして、北海道の魅力を発信していきたい」と熱く話されました。
 
塚田さんはこのトークセッションの数日後、世界的な食のイベントに参加するためイタリアへ。チームジャパンのシェフとして、各国の料理人とともにキッチンに立つそうです。そこで提供する料理に北海道のお米と昆布を使うという話に拍手が起こり、塚田さんは「著名な料理人や発信力の強い人たちが集まるイベントで北海道を伝えたい」と言葉を重ねました。
 
 
トークセッション中の鈴井亜由美さんと塚田宏幸さん
 
 
活躍の場はそれぞれですが、「思いはみんなつながっている」と鈴井さん。出演者がステージに揃うと、大きな拍手が会場を包みました。終演後はフォトセッションに。来場者のみなさんも4人の方々を撮影されていました。
 
 
サッポロクラシック’14富良野VINTAGEを手に笑顔の塚田宏幸さん、和田由美さん、小西由稀さん、鈴井亜由美さん
▲富良野VINTAGEについて「華やかな香りがあり、単体でも料理と一緒でもおいしくいただける」と小西さん。塚田さんは「富良野のテロワールを感じる」と感想を話されていました
 
 
第4回目の「情熱の仕事人」トークセッションは、12月に開催を予定しています。次回もご期待ください!
 
 

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