富良野の大空を舞う!モーターパラグライダーを体験

 
 
空を飛んでみませんか?富良野でモーターパラグライダーのタンデム体験ができます。春は残雪の山並、夏は花と緑の大地、秋は彩る畑と山々、冬は真っ白い雪原、その時期ごとの絶景を空から眺めることができます。
 
タンデム体験を開催しているのは、富良野市にある「MPGそらち」。フライト歴21年、パラグライダースクール歴12年のパイロット、佐藤さんが運営しています。年間約900人位の方を空へ案内しているそうです。
2014年10月上旬、タンデム体験をしに訪れました。
 
モーターパラグライダーとは名前の如く、動力がついたパラグライダーのこと。通常パラグライダーは丘の上などから斜面を利用して飛び立ちますが、モーターパラグライダーは動力を使うので平地から飛び立つことができます。
 
 
 
 
もちろん初めて体験する人が1人でエンジンを背負って飛び立つという無謀なものではありません。パイロットがエンジンを背負い操縦し、パイロットの前に体験者が座り、2人で空を飛びます。
 
では、いざフライトへ!
 
まずは事前準備。不要なものは全て地上に置いていきます。落としてしまう可能性があるので財布や携帯電話・スマホも持参NG。カメラもしっかりしたストラップがあるもののみ可能ですが、外れる可能性があるフードやキャップは地上に置いていきます。
あとはトイレを済ませて防寒対策をしっかりと。
 
 
 
 
準備ができたら広い平地へ。器材を取り付け、スタンバイします。
ただ、準備ができたらいつでも飛び立てるわけではなく、風の向きと風量、風のタイミングが合った時のみ飛び立てます。この判断は、長年の経験と勘、知識があるパイロットではないとできません。
 
 
 
 
立ったまま待つこと5、6分。
「よしっ、行くよ。走って!」
突如声がかかり背中を押され、前に向かって走り始めました。
 
 
 
 
数十メートル走ると地面を蹴っていた足が突如宙を蹴るようになり、身体がふわりと上へ引き上げられるかのように飛び始めました。
さあ、いよいよ大空へ!
 
 
 
 
飛び立ってすぐにパイロットの手助けを借りて着席をし、あとは座ったままでのんびり空中散歩♪風をきり、ふんわり浮いて進んでいきます。
この日は生憎の天候でどんより曇り空でしたが、空からの眺めは格別!乗りながら動画を数本撮影しました。そのうちの1本をご紹介します。
 
 
 
 
富良野市街の上空を旋回したのち、飛び立ったスタート地点へとゆっくり降りていきました。
降り立つとパイロットが一言。
「残念ですけど、今日は中止です。なので、これは体験済のカウントにはしません」。
 
あれ、今飛びましたけど…。
 
どうやら、上空は風の向きが複数交錯していて状態がよくなく、旋回してすぐに引き返してきたのだとか。
個人的にはこれだけでも大満足の空中散歩でしたが、本当はもっと上空まで上がっていく予定だったそうです(地上に降りて言われるまで、中止のため引き返したという自覚がありませんでした…)。こればかりは天候次第で安全第一、仕方ありません。
 
 
 
 
今回のフライトでは高度153メートルまで上がりましたが、通常は高度400メートルを目標にしているそうです。
 
「MPGそらち」では、モーターパラグライダーのタンデム体験を1年中開催しています。夏の遊びのイメージが強いかもしれませんが、春や秋はもちろん、真冬でも楽しめます。
 
 
 
 
 
 
 
 
肌で風を感じながら空を舞う、富良野の大地の空中散歩。 その時、その時の絶景が眼下に広がります。皆さんもいかがですか?