NBL2014-2015開幕!「レバンガ北海道」ホーム開幕戦は10月25日

※写真提供:レバンガ北海道

 
10月10日、いよいよNBL2014-2015が開幕した。レバンガ北海道は、第1節10月10日・11日、アウェイで三菱ダイヤモンドドルフィンズ名古屋と対戦。10日は77対69、11日は96対90で黒星連敗発進。
次いで第2節、10月17日・18日もアウェイで、トヨタ自動車アルバルク東京と対戦。17日は73対92で、レバンガ北海道が今季初勝利!18日は100対76で1勝1敗。
現在1勝3敗、イースタンカンファレンス5位。そして明日25日、いよいよホーム開幕戦を迎える。

 

北海道のプロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」

北海道には、野球、サッカー、フットサル、そしてバスケットボールのプロチームがあり、1年中なにかしらのプロスポーツが楽しめる。野球やサッカーがシーズンオフになる頃に始まるのがバスケットボールだ。北海道唯一のプロチームが「レバンガ北海道」。北海道にプロチームができて8年、レバンガ北海道としては今シーズンで4年目を迎える。
シーズン開幕直前に、北海道出身の3選手と、キャプテン桜井良太選手、そしてレバンガ北海道を運営する株式会社北海道バスケットボールクラブの代表であり、現役最年長選手としてコートに君臨するレジェンド、折茂武彦選手に会ってきた。

 

北海道七飯町出身、#1野口大介選手

背番号1、野口大介選手は北海道七飯町出身。北海道にプロチームができてから、「道産子選手」という看板を背負って活躍している。地元のチームなだけに、北海道出身というだけで否が応でもファンの期待は膨らむのだ。
昨シーズンの野口選手は当初、迷ったり悩んだりしながらプレーしている様子が見て取れた。が、シーズン終盤になるにつれ、吹っ切れたように躍動感が増した。なんだか今シーズンの野口選手は、「やってくれそう!」な予感がするのだ。
 
 

 
──北海道Likers(以下HL):今シーズンに向けて、調子はいかがですか?
野口:開幕に向けて順調に調整できています。昨シーズンとは違って、今シーズンは本来のポジションに戻ったので、また新たな気持ちで取り組むことができています。
 
──HL:今シーズンの目標は?
野口:自分らしくのびのびとプレーしたい。そして、チームとしては行けるところまで行く!レバンガはプレーオフ以上へ行ったことがありません。プレーオフの先の、行ったことのない、見たことのない世界を僕は見てみたい。
 
 

 
──HL:道産子選手代表として、北海道の皆さんへメッセージを。
野口:レバンガのバスケは、日本のバスケにはない、パスでつなぐ展開の早さが持ち味です。これは他のチーム以上だと自負しています。バスケは攻守の切替が早く、そのスピード感が見ている人には楽しいと思いますが、レバンガのバスケは、その中でもさらに展開が早い。スリルがあって、エキサイティングな試合をぜひ会場に見に来てほしいです。

 

北海道帯広市出身、#8多嶋朝飛選手

昨シーズン加入した北海道帯広市出身の多嶋朝飛(あさひ)選手。ファンからは「あさひたん」と呼ばれ、女性ファンも多い。昨シーズン、アウェイでの和歌山トライアンズ戦では、劇的なブザービーター(※1)を決めたのが印象的だ。試合を組み立てるPG(ポイントガード)というポジションで、今年もレバンガ北海道をけん引する。
 
 

 
──HL:レバンガ北海道で1年を過ごしましたが、手応えは?
多嶋:去年はとにかくがむしゃらで、最初はやはり慣れなかったです。が、ウルタドHC(ヘッドコーチ)から、もっと強気で行け!と求められ、他の選手のこともだんだん理解できるようになってきた頃から、自分でも馴染んできたと実感しました。
 
──HL:地元北海道のチームにきてよかった!と思うことはありますか?
多嶋:親がホーム戦に必ず応援に来てくれるようになったので、親に会う機会が増えました(笑)。中学卒業と同時に道外に出たのですが、最近になって小中学校の友達が結構札幌にいることがわかって、ようやく連絡を取り合っています。
 
 

 
──HL:今シーズンの多嶋選手の目標は?
多嶋:昨シーズンの始まりは、チームになかなか貢献できなくて、要求されたことにも応えられなかったのですが、今年はその経験を土台にして上積みをしていきたい。チームやHCから要求されることを確実にクリアできれば、必ず結果につながると思います。

 

北海道札幌出身、#12西川貴之選手

チームで3人目の道産子選手として、1992(平成4)年生まれのルーキーが加わった。北海道札幌市出身、札幌市内の中学校から東海大四高校、明治大学に進学、背番号12の西川貴之(たかのぶ)選手だ。2014年2月からアーリーエントリー(※2)としてレバンガ北海道と契約。今シーズンからプロ選手として本格始動する。
 
 

 
──HL:2月からチームに合流して、実戦にも出場しましたが、学生バスケとプロの違いなど、感じることはありますか?
西川:バスケのレベルも会場の雰囲気も、全く違います!大学のバスケも観客は多いですが、プロの試合はファンがとても熱心に応援してくれて、会場全体のムードがプロらしいなぁと実感しています。
 
──HL:西川選手がまだ札幌にいた頃に、北海道にプロバスケットチームが誕生したわけですが、自分の進路に何か影響はありましたか?
西川:小さい時から、漠然とバスケの選手になりたいと思っていました。高校1年の時、札幌で当時のプロチームの試合を初めて見ました。そこで、自分の高校の先輩でもある菅原洋介(※3)選手の活躍でチームが勝利する瞬間を見て、自分もこんな風になりたい!と強く思いました。
 
──HL:優勝経験があるチームや常勝チームが他にある中で、なぜレバンガ北海道を?
西川:地元が好きなんです(笑)。プロになるならレバンガ北海道で、としか考えたことがありませんでした。
 
 

 
──HL:今シーズンは、他のチームにも大卒ルーキーが多数加入していますが、ライバルとして意識している同期選手はいますか?
西川:リンク栃木ブレックスの須田侑太郎選手です。彼も札幌出身で、同じ東海大四高校でしたので意識しますね。一緒に切磋琢磨できたらいいと思います。
 
──HL:ルーキーイヤーとして、目標にしていることは?そして、自分のこんなプレーを見てほしいというところは?
西川:まだまだプレータイムが短いので、もっとアグレッシブに、ハードなディフェンスでアピールしたい。そして、シュートの確率をもっともっと高めたいです!

 

2年連続キャプテン、#11桜井良太選手

2年連続でキャプテンを務める桜井良太選手。今年5月に左足首の手術をし、9月に行われたプレシーズンマッチは出場しなかったのだが、どうやら開幕戦には間に合うようだ。やはり、レバンガ北海道のスターがいないと始まらない!
 
 

 
「チームを勝たせることが第一の目標。そしてイースタンカンファレンス優勝はもちろん、リーグ優勝を狙います。足の調子もいいので、開幕戦からしっかり戦っていきたいです。そのためにも、皆さんの応援が励みになります。知り合いを誘って、ぜひ会場まで見にきてくれるとうれしいです」。

 

バスケ界のレジェンド、#9折茂武彦選手

折茂武彦選手は、レバンガ北海道の選手であると同時に、レバンガ北海道の運営会社である株式会社北海道バスケットボールクラブの代表でもある。日本バスケ界現役最年長選手として、22シーズン目を迎える。
 
 

 
──HL:9月のプレシーズンマッチは欠場していましたが、調子はいかがですか?
折茂:昨年ケガをした足首にまだちょっと痛みがありますね。昨シーズンは、ケガでずっと試合に出られなくて、その影響もあってか試合勘が少し鈍っているような感じがします。本番に向けて、どれだけ自分でしっかり調整できるか…ってとこでしょうか。ベストなのは体重くらいかな(笑)。
 
──HL:道内ではスキージャンプの葛西紀明選手、今シーズンで引退を表明した北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手、そして折茂選手が「北海道のレジェンド」と称されていますが、レジェンドと呼ばれることで思うことはありますか?
折茂:レジェンドって、要は年寄りってことですよね(笑)。でも、僕等くらいの年齢までいかないとないカテゴリーだし、葛西選手も稲葉選手も、ここまで最前線でやっているのはさすがだなぁと思っています。自分自身も、今シーズンにかける思いがあります。
 
──HL:今シーズンへの意気込みを。
折茂:昨シーズンは、勝負どころで連敗をしてしまった。うちみたいなチームは、プレーオフとか、あまり意識しない方がいいのかもしれない。意識しすぎるとチーム全体が重苦しくなるから。シーズンは長いので、いろんなことが起こります。先のことは考えずに、ただ一戦一戦全力で戦っていけば、必ず結果が出ます。
 
 

 
──HL:最後に、クラブの代表として、メッセージをお願いします。
折茂:レバンガ北海道は、地域密着型のチームです。レバンガのバスケを通して、勇気や感動を感じてもらえるように、ファンのためにがんばります。レバンガ北海道の試合は、ファンの応援がとても一体感があります。これは会場に来ないと体感することができません。ぜひレバンガ北海道の試合会場に来て、一緒にその一体感を楽しんでほしいと思います。

 
これから、長い冬を迎える北海道だが、レバンガ北海道のホットな試合が寒さを吹き飛ばしてくれるだろう。来春、雪が融ける頃に「レバンガ北海道、リーグ優勝!」で、もう一度、北海道Likersが取材できる日を楽しみにしていようと思った。


 

レバンガ北海道ホーム初戦:レバンガ北海道×千葉ジェッツ

10月25日(土)18:00Tip Off
10月26日(日)15:00Tip Off
会場:ケーズデンキ月寒ドーム(月寒グリーンドーム)
札幌市豊平区月寒東3条11丁目
※チケットなど詳細は、レバンガ北海道のHPをご覧ください。
 
※1:ブザービーター
ピリオドや試合の終了直前にボールが放たれ、そのボールが空中にある間に残り時間が0になり、ゴールに入るショットのこと。
※2:アーリーエントリー
リーグで活躍する可能性のある新卒選手に対し、リーグへの順応性を高めるための活動の場を提供するというもの。
※3:菅原洋介選手
北海道江別市出身。現在はbjリーグの群馬クレインサンダーズ所属。
 

関連リンク

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