第2回「情熱の仕事人」トークセッションレポート!

 
 
北海道とフランス・パリ、それぞれの場所で活躍する仕事人に登壇いただき、「北海道Likers×北海道新聞『情熱の仕事人』トークセッション」を8月14日に開催しました。当日の模様をレポートします!
 
北海道Likersのインタビューシリーズ「情熱の仕事人」連動企画のトークセッション。第2回目は、道民参加型のプロジェクト「EZO CLUB」を立ち上げた富山浩樹さんと、北海道からフランスへ渡り、パリですしを握る渡邉卓也さんをスピーカーにお迎えしました。
 
会場の道新プラザ DO-BOXでは、札幌出身の漫画家・画家、おおば比呂司さんの展覧会が行われていて、トークセッションに来場の方が開演前に鑑賞を楽しむ姿も見られました。
 
 
 
 
渡邉さんの発声で「黒ラベル」での乾杯で開演です!
 
 
 
 
 
 
富山さんは札幌、渡邉さんはニセコ町の出身でともに38歳。昨年パリに開店した和食・すし店「仁 JIN」の料理長を務めている渡邉さんは、バカンスで一時帰国中に登壇してくださいました。
 
 
 
 
 
 
トークセッションは、司会者や来場者の方々からの質問も交えながら展開。ほぼ初対面のお二人ですが、仕事や北海道に対する熱のこもったトークが交わされました。
ごく一部ですが、お話の内容を紹介します。
 
EZO CLUBは具体的にどんな活動をするのですか?
富山さん:EZO CLUBは北海道のいろいろな世代の人や地域、企業、みんなで北海道を盛り上げていけたらと立ち上げた組織です。「エゾクラブマガジン」というフリーマガジンを発行しているのですが、このマガジンを通じて暮らしに身近でリアルな情報を発信しています。WEBサイトもありまして、WEBでは会員のみなさんのクラブ活動も応援していきます。
クラブ活動は例えば、ザンギが好きな人のクラブとか、卓球が好きな人のクラブとか、そういうイメージですね。人が集まって楽しんで、地域が元気になることにつながっていければいいなと考えています。
 
 
 
 
フランスでの生活、お店のことを教えてください。
渡邉さん:僕はニセコ町の生まれなんですが、ニセコとフランスの田舎は同じ空気を感じますね。言葉は魚とお店の説明はフランス語でしますが、日常会話はまだまだです(笑)。
お店はカウンター12席で、いまはお客様の8割がフランス人です。食に対するこだわりが強いフランス人には、なぜこの食材を使うのか、どうしてこういう組み合わせなのか、ストーリーをきっちり語れなければなりません。そして満足してくれたら「感動した、ありがとう」「今日は幸せな気持ちになれた」と言ってくれる。そのお客様の言葉が、僕のモチベーションにつながっています。みなさん親しみをもって「TAKU」と呼んでくれています。本当に支えられているなという思いです。
「札幌のTAKUの店に行ってみたい」と言ってくれる方も多いですし、実際に来てくださっている方もいます。うちの店だけじゃなく、もっともっと北海道に来てもらいたいですね。
 
 
 
 
50代・60代になったとき、どんな自分でいたいですか?
富山さん:僕の原動力のひとつは好奇心です。それを持ち続けていたいですし、人との出会いを楽しんで、いまよりももっとたくさんの人と関わって仕事をしていたいですね。
 
渡邉さん:パリの人が喜んでくれていることを、違う国でもやってみたいという気持ちはあります。最終的にはニセコに帰りたいと思っています。北海道への恩返しにつながることができている自分でいたいですね。
 
お二人のトークに、来場者のみなさんも真剣な様子で聞き入っていました。お話は盛り上がり、予定の1時間をオーバーして終演。熱いセンションでした。
この秋に第3回目のトークセッションも企画しています。ご期待ください!
 
 

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