これがオンコ!? 焼尻島で不思議なかたちの木を発見!

 
 
札幌から車で3時間の羽幌町から船に乗って30分~1時間。日本海に浮かぶ焼尻(やぎしり)島は、島の3分の1が森に覆われています。その森は北海道のそれともまた少し趣が異なり、不思議なかたちの木も見かけます。なぜこんな姿に? 「オンコの荘(しょう)」や「ウグイス谷」を歩いてきました。
 
 
 
 
普通は高さ15メートルにまで成長するオンコ(イチイ)の木ですが、焼尻島には高さ1メートル、枝の広がりが直径10メートルを超えるものなど、違ったかたちのオンコがたくさん存在します。その一帯が「オンコの荘」です。
 
 
 
 
まるで上から押しつぶされたような、横殴りされたような、なんらかの圧がかかったと思われる木々のかたちは、日本海の激しく強く吹き渡る風や、雪の重みの影響で生まれたといわれています。
 
 
 
 
 
 
木々のかたちを見るにつけ、大自然のパワーの脅威を感じます。異世界に迷い込んだみたいな不思議な感じの光景です。
 
 
 
 
 
 
オンコの荘は背の高い木々がないため、海が見渡せる絶景スポットのひとつ。焼尻島に行ったなら、ぜひ、足を運んでみてくださいね!
 
オンコの荘から歩いて行ける「ウグイス谷」は、広葉樹と針葉樹が密生する静かな谷です。
 
 
 
 
緑の渓谷に架かる橋のあたりは、なんとも癒されるスポットです。野鳥のさえずりがたえず聞こえます。
 
 
 
 
 
 
ウグイス谷より北側に位置する「雲雀ヶ丘公園」まで行くと、また不思議なかたちをした木々に再会。オンコとホオノキなど2種の木のコラボによる珍木もあり、面白い! 園内は植物の解説をする標識も多く、草木の観察にはうってつけです。
 
 
 
 
ここら辺一帯が「焼尻の自然林」とされ、天然記念物に指定されています。
 
 
 
 
オンコの荘から雲雀ヶ丘公園まで、歩いて1~2時間あればまわれます。島の密林を観察してみてください!
 
 
 
 

羽幌町観光協会

http://www.haboro.tv
 
 
焼尻島とは?
日本海に浮かぶ周囲12kmの小さな島。羽幌港から西北西へ約25km、高速船で35分、フェリーで1時間の距離で、西方には天売島がある。島の3分の1は原生林に覆われ、自然が豊か。ミズナラやイタヤカエデ、ななかまどなど約50種15万本もの植物が自生し、中でもオンコ(イチイ)の原生林は厳しい自然環境ゆえに独特の姿を成し、「焼尻の自然林」として国の天然記念物に指定されている。島内の至るところに海や緑の絶景スポットが点在し、森を抜けると広い牧場でサフォーク(羊)がのんびりと草をはむ姿も。晴れた日には天売島や遠くの利尻島にそびえる利尻山を眺望。
 
焼尻島のグルメ
カレイや水ダコなど島でとれる魚介が中心で、夏はウニもお目見え。またサフォーク(羊)の産地でもあり、その品質の良さからほとんどは道外へ出荷されるが、島の一部の飲食店でも味わえる。
 
焼尻島での移動手段
レンタサイクルや観光ハイヤーで。宿~フェリー港は送迎をしている宿もある。
 
 

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