北海道を心から愛する人たちの社交場「北海道倶楽部」

 
 
北海道をこよなく愛す首都圏在住道産子と北海道ファンが集う「北海道倶楽部 交流の夕べ」が、8月4日、ビアホールの日に銀座ライオンクラシックホールで開催されました。そこは、東京から北海道を支えている方々の熱い想いが溢れていました。郷土愛深い人たちの社交場、「北海道倶楽部 交流の夕べ」をリポートします。
 
「北海道倶楽部」は、1927年、新渡戸稲造ら北海道に縁を持つ首都圏在住者を中心に北海道の開発と発展を目的として創立された任意団体から始まった歴史ある倶楽部。1966年に社団法人化し、今年2014年1月、公益社団法人に移行しました。
 
 
 
 
活動内容は、「北方領土返還」、「ふるさと納税等の推進」、「北海道新幹線札幌延伸早期実現」の3大運動が柱。北海道と道内の市町村・関係団体の健全な発展を目的として公益事業を行っています。
 
理事長 西村守正(株式会社ミライト名誉顧問)さんの開会挨拶でスタート。
 
 
 
 
続いて、来賓祝辞。岐阜出身である国土交通審議官の石井喜三郎さんは、北海道局も担当の一つとしています。世界自然遺産に認定されている知床に訪れた時に、北方領土がこれほどまでに近いことに驚いたこと、そして、北海道の各地域の特色に触れ、その多様さに北海道の可能性を感じずにはいられないと話しました。
 
 
 
 
「公益社団法人化、おめでとうございます」というのは北海道東京事務所長の浦本元人さん。2016年3月に北海道新幹線が開通。新青森・新函館北斗間の開業が予定され、札幌延伸が認可・着工されたことを報告していました。
 
 
 
 
その後、突然、ビアホールの日恒例のアトラクション、サンバの踊り隊が会場内に飛び入り!拍子をとったり、一緒に踊る方もいて、さらに盛り上がりを見せていました。
 
 
 
 
そして、主催者の北海道倶楽部 会長の松田昌士(東日本旅客鉄道株式会社 顧問)さんのご挨拶。出席の方々へのお礼の気持ちと、冷涼な郷里の良さを語りました。
 
 
 
 
北海道倶楽部では全国唯一の財政再生団体である夕張市を支援しています。鈴木直道夕張市長の代理、夕張市産業課商工観光係の筒井良行さんと、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」事務局長の千石慎弥さんがご挨拶。この日、お土産となった「夕張メロンソーダ」などでの夕張メロンの積極的な活用など、日頃の支援に対するお礼とふるさと納税を通した「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」への支援をお願いしました。
 
 
 
 
いよいよ乾杯です。発声は、副会長 村上隆男(サッポロホールディングス相談役)さん。この銀座ライオンクラシックホールは以前、サッポロビールの本社でした。45年前に入社式を行い、ここに並んで写真撮影をしたこと、この場所に来ると当時のことを思い出すと懐かしそうに振り返っていました。
 
 
 
 
こちらのお二人も親子で訪れていました。
 
 
 
 
続いて、3年前から東京勤務となった株式会社 北洋銀行東京事務所長の鶴原正行さんに話を伺いました。
鶴原さんは、東京池袋で行っている北海道企業の商談会を立ち上げた仕掛け人です。今では海外からもお客さんがたくさん来ているそう。札幌勤務の頃から、北海道の一次産品や加工食品の流通を応援するため、本州はもちろん、海外への販路拡大を銀行の立場で支えてきました。
 
 
 
 
「北海道にはその気候風土に育まれた“美味しい食”がたくさんあります。農業、漁業を起点に繋がる食のサプライチェーンは、全国的にもポテンシャルが高い北海道。美味しい食、クール&ドライな気候、豊かな田園風景などの観光資源は、海外での北海道ブランドの向上につながっていると実感しています」と鶴原さん。
 
「北海道倶楽部では、懇親会イベントや北海道新幹線、北方領土返還要求の全国大会キャンペーンに参加し、北海道を応援しています」とおっしゃっていた名寄(なよろ)生まれ、士別、札幌育ちのヒロタケ株式会社 代表取締役の武田洋さん。
 
 
 
 
会社経営の他にも、アクティブに活動。環境省選定「平成の名水百選」の現地取材をし、「水道産業新聞」で「名水紀行」を執筆しています。北海道では「中川郡美深町仁宇布の冷水と十六滝」と「上川郡東川町大雪旭岳源水」が選定されていますが、優良な水環境を積極的に保護したいと熱く語りました。
 
 
*******************
 
 
錚々たる在京道産子、北海道ファンの方々が会員として名を連ねる公益社団法人「北海道倶楽部」は、ふるさと北海道の為に尽力する、とても懐の深い組織です。
こういった方々のバックアップがあってこそ、北海道は元気に前へ前へと進んでいくことができるのだと実感し、勇気が湧いてくるようでした。
 
東京から北海道を支えている方々の熱い想いが溢れる大人の社交場「北海道倶楽部」は、いつも温かく北海道をみつめて続けています。