日本一高い場所にある同窓会、小樽商科大学「緑丘会」~「同窓会」シリーズ(1)

 
 
北海道内の高校・大学・短大などの同窓会を取材する同窓会シリーズ。第1弾は、1911年から続く歴史を持ち、正会員約4,700名を誇る国立大学法人 小樽商科大学同窓会「緑丘会」。6月7日に行われた東京支部同窓講演会の様子をレポートします! 
 
「日本一高い場所にある同窓会」ってどういうこと???それは、東京池袋サンシャイン60ビル 57階に同窓会館があるから。同窓生の熱い想いと当時の中田乙一理事長(1932年卒、当時三菱地所 社長)の特別の配慮で、1980年に、新築早々の「サンシャイン60ビル」57階の一角に「緑丘会館」が開設されたそうです。
 
 
 
 
そしてもう一つの特色は公益社団法人の同窓会であること。これは国内でも稀なんですよ。
この日は、公益財団法人小樽商科大学後援会の評議員会と公益社団法人緑丘会 社員総会を東京・小樽・札幌の3元テレビ会議で、その後、緑丘会東京支部総会、東京支部講演会の開催となりました。
 
 
 
 
講演会には70名の会員が集まり、齊藤愼二理事長(1965年卒)の挨拶でスタート。
「緑丘会の目的は、母校における教育・学術研究活動の充実、国際交流の促進、教育・研究施設の整備等に必要な助成を行うこと。今日は、会員同士の親睦と知徳の向上を図りましょう」と語りました。
 
 
 
 
今年度、小樽商科大学の学長となった和田健夫新学長は来賓として出席。
「この大学の特徴は人材育成の大学と位置付けられていること。そして文部科学省による『地(知)の拠点整備事業』に、本学のプログラム『地域と共創する北海道経済活性化モデルと人材育成』が採用されている」と報告しました。
 
 
 
 
今回の講師は、アメリカNASAに勤務し、このほど小樽に永久帰国した星 功 (1964年卒) さん。「アメリカ在住43年~知られざるアメリカ」をテーマに、アメリカの文化・日常生活・習慣から社会制度の仕組みまで幅広く、ユーモアを交えて講演されました。
 
 
 
 
講演会の後は懇親会。参加者に話を伺いました。
 
出席同窓最年長の劔物治郎(1955年卒)さん。小樽をこよなく愛し、東京小樽会の広報委員長を務めています。とてもバイタリティある方で、「男子厨房に入ろう会」の副会長として80歳を迎えても活発に活動しています。在学中の思い出を訪ねると、「当時、北海道の外語大学ともいわれた商大で、フランス人の大黒マチルド講師と松尾教授からご指導を受け、フランス語劇クノック(ジュール・ロマン)と肉体の悪魔(レーモン・ラディゲ)を演じたことかな」と劔物さん。
 
 
 
 
「水平線が見える大学の図書館が大好きだった」というのは菅原はるみ(1978年卒)さん。水平線の向こうに海外を感じていたといいます。ゼミで国際関係論を学んだ彼女は、海外勤務をしていた頃、大学で学んだことが役立ったと実感したそうです。
 
 
 
 
そして、遠藤聡史(1996年卒)さんは「就職したての頃、緑丘会にはずいぶん助けられた」そう。社会人1年目からの4年間は名古屋勤務だったので、知らない土地での社会人生活はとても心細かった。そんな中、緑丘会東海支部での企業の部長クラスの方々との交流が、とても心強く、ほっとする瞬間だった。先輩がしてくれたように後輩にもしてあげられたらと思っているそうです。
 
 
 
 
「単科大ということも理由にあるのか、卒業生はみんな、とても仲が良いですね」というのは及川秀行(1975年卒)さん。仙台生まれで現在は緑丘会の宮城支部長を務めています。人と人とのつながりが濃いこの緑丘会をこれからも盛り上げていきたいそうです。
 
 
 
 
 
 
話を伺っていると、小樽商大の卒業生は、「大学で学んだことが、社会に出てとても役に立った」と実感している人が多いと感じました。
 
同じ学び舎で青春時代を過ごした仲間と語らう―
 
在京の小樽商大出身の方、同窓の皆さんと一緒に母校について語り合うのも楽しいですよ!
興味のある方は、一度、問い合わせてみてくださいね!
 
 

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