2014年08月05日 | nobuカワシマ

羅臼の「食事処『鰍』」で地元ならではの海の幸を堪能

羅臼食事処鰍ブドウエビ
 
 
海産物が豊富な知床・羅臼。ブドウエビやメンメ(キンキ)など羅臼ならではのネタを味わいに、街中にある郷土料理店、お食事処「鰍(かじか)」を訪ねました。
 
 
羅臼食事処鰍
▲寿司を中心に、地元の海産物を使った料理を頂けます
 
 
羅臼食事処鰍
▲お店を切り盛りするのは店主の大久保寿治さん。カウンター席のほか小上がりもあります
 
 
まずは2品、港町ならではのメニューをオーダー。
1品目は「メンメのにぎり」です。
メンメとは一般的にはキンキと呼ばれている高級魚で、羅臼ではメンメと呼ぶことが多いようです。白身魚で脂がたっぷりのり、軟らかく小骨も少ない魚です。
 
 
羅臼食事処鰍メンメ(キンキ)
▲カウンターの上に置かれた笹の葉の上にのる、メンメのにぎり
 
 
次に「釣助宗のルイベ」もオーダー。
ルイベとは北海道独特の海産物の食べ方で、冷凍保存した魚を凍ったまま提供し、ほんの少し溶け気味位のところで味わうものです。
釣助宗とは、一本釣りしたスケソウダラのこと。こちらのお店では、その中でもドンスケと呼ばれる50センチを超える巨大なものを使用しています。スケソウダラは通常冬に獲れますが、一年中食べられるようにするために提供しているメニューです。
浜から直送したものを鮮度がいいうちにさばき、棒状の長い刺身にしたものを急速冷凍して保管します。使う分だけ厨房に移動し、オーダーがある度に凍った刺身を切って提供しています。
 
 
羅臼食事処鰍 釣助宗(スケソウダラ)のルイベ
▲シャリシャリ感を楽しめる「釣助宗のルイベ」
 
 
羅臼食事処鰍メンメとスケソウダラ
▲メンメのにぎりは醤油で、釣助宗のルイベは軽く一味を振った醤油で頂きます
 
 
メンメは脂がたっぷりのっているので、脂の甘さが口の中でパーっと広がります。こってり感がありつつもあっさり食べられる、こっさり!?な食感です。
釣助宗のルイベは口の中に入れると、ジュワっと溶けてスケソウダラの風味がじわじわ染み出て広がっていく感覚です。
 
羅臼の幸を2品堪能したところで今回の本命、ブドウエビをオーダー。
7~9月のみに漁が行われ漁獲量も少ないため、幻のエビとも言われています。その中でも特大サイズを扱っています。
 
 
羅臼食事処鰍ブドウエビ
▲ブドウエビのにぎり。シャリから完全にはみ出す位大きいブドウエビ

 
頭をはずして軽く醤油につけたらガブッと豪快にかぶりつきます。
スプーンに盛られているのはブドウエビの卵。ブドウエビをオーダーした人へのサービスで、在庫がある時のみつくもの。なくなり次第終了です。
 
 
羅臼食事処鰍ブドウエビ
▲ブドウエビの卵。プチプチ感を楽しめます
 
 
羅臼食事処鰍ブドウエビ
▲ブドウエビはにぎりではなく刺身でもオーダーできます
 
 
ガブリとかぶりつくと、トロッとした食感と、エビの深い甘みがあるような味わいでした。
ブドウエビの価格は1尾なんと2,415円!寿司でも刺身でも、たったひと口かふた口でこの値段。贅沢なネタですが、それだけの価値はあります。
※料金は2014年7月現在です。
 
寿司や刺身ではなく、数多くのネタを楽しみたいなら海鮮丼がおすすめ。
 
 
羅臼食事処鰍 海鮮丼
▲11種類のネタが入った海鮮丼(上生ちらし)。茶碗蒸しもつきます
 
 
旅行や出張で出かけた時、多少高価だとしてもその土地ならではの食材や料理を楽しみたい、という方は多いと思います。知床・羅臼でこの土地ならではのものが食べたい、という時に食事処「鰍」はおすすめです。街中にあるので各地へ観光する時にも便利ですよ。

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