そこに咲く300種の高山植物は世界基準!花の島、礼文島 - ラジオNIKKEI「北海道探究ラジオ」連動企画(12)

 
 
番組コンセプトは「北海道通になろう!」。ラジオNIKKEI第1で全国放送している番組「北海道探究ラジオ」連動企画の第12回は、人口2,700人の小さな離島、礼文島を紹介。年間で13万5千人の観光客が訪れるその島の魅力を聴いてみました!
 
 
*******************
 
 
礼文観光協会 川村 長さんとお電話がつながっています。よろしくお願いします。
 
 
 
 
── 礼文島の今の様子ってどんな感じなんでしょう?
「今、暖かい時期ですから、ウニを獲ったり、昆布を獲ったりしています。漁師の方々が朝3時、4時に起きて漁をして海は活気だっていますよ」。
 
── では、礼文島の紹介から。
「礼文島は北海道最北端の稚内市から西側に約60㎞の日本海に位置しています。現状では、日本人が自由に経済活動ができる北限の島と言えます。礼文島は南北に約26㎞東西に約8㎞で最高峰は礼文岳の490m。島の総面積は約81K㎡。人口は約2,700人の小さな島です。島の産業は漁業ですが、最近では観光業も地域産業の柱に成長していて、年間で13万5千人の観光客が訪れています」。
 
 
 
 
── 観光名所も自然豊かなんでしょうね。
「島の冬は、西側から強い風と雪が吹き付けます。この厳しい環境では、人がほとんど住むことができなかった一方で、風雪にさらされた地蔵岩・澄海(スカイ)岬・スコトン岬といった絶景が残されていて、そこに咲く沢山の高山植物の姿は正に世界基準と言えます」。
 
 
 
 
 
 
── とってもきれいなんでしょうね。そして、面積の半分以上が国立公園だとか。
「島の西側は特に厳しい環境だったため車道はほとんどなく、その代わりに『自然歩道』のトレッキングコースが発達しています。島には5つのコースがあって、最長は約10時間。途中で引き返せないので十分な準備が必要です。そんな中で、おススメは桃岩展望台コースです。桃岩展望台から知床地域までの約2時間のコースでは沢山の花と、感動の景色が広がります」。
 
 
 
 
── 自然豊かな中での素敵なトレッキングになりそうですね。この自然環境を守っていく取り組みも行っているんですよね?
「アツモリリボンというバッジを購入するとその売り上げのすべてが、環境の保護に使われていく基金『リボンプロジェクト』を行っています。どなたでも購入できますのでよろしくお願いします」。
 
── 観光に訪れた方はバッジを買って、この自然をいつまでも保つための貢献ができる訳ですね。
 
 
 
 
── 映画「北のカナリアたち」のロケ地としても知られていますよね?
「2012年11月公開の『北のカナリアたち』は礼文島をメインに撮影されました。主演の吉永小百合さんの他、仲村トオルさんや満嶋ひかりさん、宮崎あおいさん、松田龍平さん、森山未来さんといったキャストの皆さんが夏冬で約2か月間、島に滞在しました。映画のロケセットは今でも礼文島南部に公園として残っていて、吉永さんが『北のカナリアパーク』と名付けましたが、ここからの利尻富士は『奇跡の絶景』と言われています」。
 
 
 
 
── 高山植物について詳しく
「島の自慢は何と言っても季節ごとに咲く高山植物。花の島とも呼ばれる礼文島では、300種類の高山植物が咲くといわれています」。
 
── 「レブンアツモリソウ」など礼文島でしか咲かない花があるんですよね?私、小学生の時に教わりました。
「レブンアツモリソウは数が少なく絶滅が心配されたので、1994年に、『特定国内希少野生動植物種』に指定され、島の中で大切に守られています。アツモリソウは本州ではムラサキ色が多いようですが、島のアツモリソウは淡いクリーム色です。自然界では5月下旬から6月中旬にかけて咲きます。『レブンアツモリソウ群生地』でみる事が出来、この季節だけで3万人以上の方が訪れます。この他に、島では沢山の皆さんに観てもらうため、高山植物園では冷蔵庫で眠らせて、8月中旬まで見られる工夫をしています」。
 
 
 
 
「アツモリソウのシーズンは終わりましたが、代わって今は、レブンウスユキソウが見頃です。エーデルワイスと言えば分り良いと思いますが、真っ白なその姿は正に貴婦人。礼文の町の花にもなっています。この他にも、赤紫色のレブンシオガマや黄緑色のハナイカリなどが見頃を迎えます。実際の写真は島の観光協会や町のHP、小野町長の花小部屋のページでご覧になれます」。
 
── 旅の醍醐味は食だと思いますが、礼文島の自慢はなんといっても魚介類ですよね?
「島の沖合では暖流と寒流がぶつかります。自然豊かな海には水産物も豊富で、7月から9月の礼文島のホッケは日本一だと考えています」。
 
 
 
 
「もう一つが、日本一のバフンウニ。特上浜に育つ利尻昆布を食べて育つウニは間違いなく日本一だと思います。島の中ではバフンウニは5月から8月頃まで、ムラサキウニは9月まで食べることができます」。
 
 
 
 
── もうすぐ、その島の味覚も味わえる夏のイベントが開催されるんですよね。
「8月7日は『湖畔まつり』、10日には『海峡まつり』が開催されます。小さな島の地域イベントですが島の夏の一大イベントですから、観光の方にも楽しんでいただいています」。
 
── フォトコンテストも開催しているとか。
「9月30日まで『彩北航路フォトコンテスト』を開催しています。礼文島を舞台に撮った『私のおススメ感動シーン』をテーマにご応募下さい。ポスター部門と、自由形式部門があって最優秀作品には賞金10万円が贈られます。この他にも北海道を代表するビール『サッポロクラシック』がプレゼントされたり、沢山の商品が用意されています。詳細は観光協会HPでご覧ください」。
 
 
 
 
── 「礼文島へGO!モニターツアー募集キャンペーン」について
「9月30日までの期間に島内に2泊以上してアンケートに答えると、フェリー代金が無料になったり、観光バス等のお得なクーポンがもらえます。詳しくは観光協会HPでご覧になれますが、先着600名、『売り切れ御免』ですのでお許しください」。
 
 
 
 
── おしまいにリスナーの皆さんにメッセージをお願いします。
「今年の夏は随分と暑いようです。灼熱の都会を抜け出して涼しい礼文島においで下さい」!
 
── 川村さん、ありがとうございました!! 
 
 
*******************
 
 
フォトコンテスト、キャンペーンなどの詳細はHPでご確認ください。
 

次回は、北海道でのテレワークの有用性を紹介!

さて、次回の放送は8月4日(月)22:15から!
北見に本社があるテレワーク(在宅勤務)導入・導入支援の株式会社テレワークマネジメント 代表取締役 田澤由利さんに話を伺います。
 
 
 
 
北海道の今を感じることができるひととき。興味のある方は、ラジオNIKKEI「北海道探究ラジオ」をお聴きください!!
 
 

関連記事

北海道の離島(利尻・礼文・天売・焼尻・奥尻)情報
 

関連リンク

礼文島観光協会HP
小野町長の花小部屋
礼文島トレイルニュース
 
 

「北海道探究ラジオ」番組webサイト

http://www.radionikkei.jp/hokkaido/
●放送日時 / 毎月第1・3月曜日 22:15~22:30
 

radiko.jp

http://radiko.jp/
radikoでのラジオNIKKEI第1チャンネル / http://radiko.jp/#RN1