2012年11月07日 | うずらはしちあき

十勝の恵みで育ったマッシュルーム。「とかちマッシュ」/帯広市・鎌田きのこ

十勝平野のほぼ真ん中、帯広市の郊外にある農場で「とかちマッシュ」は作られています。生産する鎌田きのこの農場長、菊地博さんの案内で栽培ハウスへ入ると、ころんときれいなマッシュルームがすき間なく顔を出していました。
 
マッシュルームは、堆肥を寝床に育つきのこ。ヨーロッパでは古くから、麦わらを使った馬の敷きわらを原料にした堆肥が最適とされているそうですが、日本では手に入りにくい麦わらの代わりに、稲わらを使用することが多いといいます。
 
 
とかちマッシュ
 

手渡してくれた2種類のマッシュルームを食べてみると、ホワイトはまろやかで、ブラウンは香りと味の濃いこと!!このマッシュルーム、もともと、親会社が醤油屋であることから、だし醤油や麺つゆなどの醤油製品のだし原料にするつもりで栽培したところ、思いがけず、プロの料理人が「本場フランスのものと同じレベル」というおいしいものが穫れたのだとか。
 
「帯広は、世界唯一のばんえい競馬の開催地です。体重が1トンを超える馬の敷きわら、それも十勝は小麦の大産地ですから、麦わらが手に入ります。そのおかげで良い堆肥ができて、このマッシュルームを作ることができたんです。十勝は奇跡的ともいえるほど、栽培の条件が整っていました」と菊地さん。
 
 
堆肥とピートモス
▲ばんえい競馬の厩舎から運ばれる、敷きわらをもとに仕込んだ堆肥とピートモス(コケ類の堆積土)の培地
 

堆肥に種をまいてから収穫までは約2ヶ月。現在12棟ある栽培ハウスでは、順を追って毎日収穫が行われています。水は農場のすぐそばを流れる清流・札内川の伏流水を使用し、また、寒冷な気候を生かして無農薬で育てているそうです。
 
 
手作業で収穫
▲一つひとつ手作業で収穫していきます

 
パッキングし出荷される「とかちマッシュ」
▲専用室でパッキングし出荷される「とかちマッシュ」
 
 
収穫を終えた培地
▲収穫を終えた培地は近隣の農家の畑へ運ばれ、有機肥料として活用されるそう
 
 
「とかちマッシュ」は、生のままサラダに使ったり、焼いたり煮たり、様々な料理で活躍。特にオイルやニンニクとよく合います。
菊地さんに聞くと、「味噌汁に入れてもダシが出ておいしいんですよ」と教えてくれました。みなさんもぜひ、食べてみてください!
※下記ホームページからの購入も可能です
 
 
農場長の菊地博さん
▲農場長の菊地博さん。「本物のマッシュルームの味を、広く知ってもらえたらうれしいですね」

\食べたい!食べるべき!と思ったら「なまらいいね!」/

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