キャラに扮して洞爺湖に結集!「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」

※この記事は2014年のものです。2015年の情報は下記サイトをご覧ください。
TOYAKO マンガ・アニメフェスタ2015
 

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日本のアニメいま世界の注目の的。6月の洞爺湖町で、お気に入りのキャラクターになりきったファンが集結するフェスタが開かれ、近年大人気なことをご存じでしょうか?!アニメファンでなくても楽しめる催しを、覗いてみましょう!
 
 

こんなトコを見る、ファンの視点!

G8サミットが2008(平成20)年に開かれたこともある、道南の洞爺湖町。新千歳空港から南西方向に約100kmにある洞爺湖町は、人口9千500、観光と農業漁業が主産業の町です。一体、なぜこの町でアニメのイベントが始まったのでしょう。きっかけは、「銀魂(ぎんたま)」というマンガの中にありました。
 
 
 
 
登場人物の坂田銀時が持つ木刀の柄(つか)に彫られた「銘:洞爺湖」に、ファンは着目。後にアニメ版となった「銀魂」には、挿入歌にも洞爺湖が登場したことから、7、8年前から若者が同じ木刀を買いに町を訪れるようになりました。温泉街にある土産店に全国からファンが来店する様子を見て、地元の人びとはアニメの力の凄さを知りました。
 
 
 
 

アニメの牽引力を活かそう!

2008年の洞爺湖サミットで注目を集めた洞爺湖町は、さらに洞爺湖温泉の開湯100年を2010(平成22)年に祝うべく、記念事業の企画を翌年に控えていました。その時「アニメで人を呼ぶことはできないか!」という発想が、地元で浮上したのです。
 
アニメ好きの町民はもとより観光協会や役場、旅館や商店、さらに版権を持つ制作会社などの理解と協力で実行委員会を結成。こうして開いたのが第1回TOYAKOマンガ・アニメフェスタ(以下:TMAF)で、2010(平成22)年6月に3,000人規模で開催されました。
 
 
 
 
 
 
以来、町の6月のイベントとして定着。このように、地元洞爺湖町のアニメ好きが、まず自分達が楽しむために作ったのが、TMAFの始まりだったのです!今年は2014年6月21日(土)と22日(日)の2日間開催します。
 
 
 
 

どちらがお客かわからない、TMAFファンとの楽しい関係

TMAFの草創期からこのイベントに関わる“仕掛け人”と、常連の“アニメファン”に会いに行き、お話を聞いてみました。
「ずばりTMAFならではの楽しさとは?」。
 
 
 
 
「まず、お客様以上に自分達が楽しむ。これがTMAFのモットーです。草創期から規模が大きくなったいまも、どっちがお客様からわからないくらい、主催側も楽しんでいます」と、語ってくださったのは、TMAFスタッフで洞爺湖町役場に勤める兼村憲三さん。子供時代の昭和50年代、“戦隊モノ”のキャラになりきっていたアニメ世代です。
 
 
 
 
さらに、洞爺湖町では特にアニメ好きではない町民も巻き込み、地元のおもてなしマインドが近年高まっているようです。
「私は第1回からTMAFに学生と参加しています。洞爺湖町の方々は4年前、キャラに扮したファンを前に、驚きを隠せない様子だったことを印象深く覚えています」、と語るのは、北海道大学で独自の観点で観光学を研究する若手教授、山村高淑さん。「地元の方々は手探りの状態からファンと接し、回を重ねて彼らと馴染みになりました。今では商店の人や郵便局長さんも、TMAFに来るファンをコスプレ姿でお迎えするように。これには感動しましたね!」と熱心に語ります。
 
 
 
 
洞爺湖町ならではのよさ、それは、コスプレイヤーが出歩ける範囲の広さにあります。コスプレで出歩くことを禁じるゾーンの設定は、本州のイベントでは普通のこと。洞爺湖町では温泉街がまるまるコスプレOKで、飲食店やホテルにもそのまま入ることができます。この“ゆるさ”をベースに、運営スタッフが楽しむ姿や、声優との距離の近さに、TMAFのよさがあるようです。あの人気声優、神谷明氏が洞爺湖の雰囲気を気に入り、第1回から連続参加していることからも、洞爺湖での楽しさがうかがえます。
 
 
 
 
山村さんはコンテンツツーリズムという研究領域で、この交流現象を追っています。
「TMAFに訪れるファンの皆さんは本当にマナーが良いんですね。それはきっと、アニメ好きが集える洞爺湖という“場”を大切にしたいファンの想いと、それを温かく、そして熱く受け入れる地域の皆さんの想いがシンクロして、TMAFの“文化”となったからではないでしょうか」(山村さん)。
 
 
 
 
そんなワクワクを語ってくれた2人が熱狂するTOYAKOマンガ・アニメフェスタ2014。今回はアニメ「おじゃる丸」の大地丙太郎監督が来場し、神谷明氏とのコラボが実現!また「ワンピース」、「ソニックX」、「名探偵コナン」の声優3人によるオフラインミーティング、さらにアニメのセル画展示や、TMAFオリジナル演劇などイベントが盛りだくさん。
若者も、子育て世代も、育孫世代も皆で楽しめる洞爺湖の2日間は、6月21日(土)と22日(日)。興味のある方、気になる方は、ぜひ洞爺湖に足を運んでみませんか!
 
 
 
 
 
※カーナビを利用する際は、施設名「洞爺湖温泉観光協会」または同協会の電話番号「0142-75-2446」で目的地設定ができます
 
※臨時駐車場は、計3ヶ所あります(無料)。当日の道路状況に応じて係員の指示に従い、混雑緩和にご協力ください
 
※最寄りのJR駅は、洞爺駅(洞爺湖温泉まで車で10分、約6km)です。洞爺湖温泉に行く路線バスは、室蘭駅発や近郊の市町からも30分に1本程度であります。それらのバスは洞爺駅前を通って洞爺湖温泉街に到着します。時刻は道南バスをご覧ください
http://donanbus.co.jp/kougai/wp-content/uploads/sites/4/2013/11/1333.pdf
 
 

関連リンク

洞爺湖温泉観光協会(FB)
TOYAKO マンガ・アニメフェスタ2014(公式サイト)