地元の人が集う店「叶寿司」で奥尻島の味覚を堪能

 
 
奥尻島に行くなら海産物を堪能したい!と皆さん思いますよね。ホテルや民宿でたらふく海の幸を楽しみつつも、地元の人が集う飲食店で地元の食に舌鼓打つのもいいものですよ。
 
今回お邪魔したお店は、役場などがある奥尻島の中心部、奥尻地区にある「叶寿司(きょう ずし)」。奥尻島の海産物を中心に提供しているお店で、秋・冬・春は夕方からの営業ということもあり利用者の多くは地元の方々です。夏は昼間も営業しているので、観光客の方も多いのだとか。
 
 
 
 
 
 
店主の井田さんは、島内の高校を出てから東京都内や札幌市内の寿司店で長年腕をふるい、1994(平成6)年に島へ戻りお店を開いたそうです。
 
まずは早速、海の幸を味わうべく、お寿司を頂きました!
 
 
 
 
訪れた時は5月上旬だったため、島名産のアワビのほか、ヤリイカ、ヒラメなどこの時に旬な海産物が登場(寿司ネタは時期により変わります)。漁師さんをはじめ海に関わる人が多く暮らす島の方々が集うお店。味はごまかせません。ネタは新鮮で、口の中でとろけるようにしっかりした味わいです。
 
ところで、奥尻島は海の幸ばかりではありません。実は、規模は小さいながらも農業も営まれ、野菜はもちろんお米も採れます。
お寿司のシャリも奥尻島産のお米「ななつぼし」を使用。他の北海道産も試してみたところ、味わいが奥尻島産のほうがよいということで、島内産を利用するようになったそうです。まさに地産地消、地元の魚と地元の水には地元のお米が合うようです。
 
地元の野菜も堪能しましょう。春から初夏にかけては、何といってもアスパラ!
 
 
 
 
軽く塩をかけてレモンをひとふり。甘いアスパラにちょうどよいアクセント。何もつけずにそのまま食べても美味しく頂けました。
 
最後に、島ならではの料理がコチラ。
ホッケのしゃぶしゃぶです!
 
 
 
 
ホッケは干物や焼き物ではありません。生のホッケです。新鮮なものが手に入る産地だからこそ食べられるメニューです。
昆布と醤油ベースの出汁を沸騰させ、生のホッケをさっとゆがいて頂きます。食べる時はすき焼きのように、といた卵につけて食べます。
 
 
 
 
ただ、提供できる時期はホッケが旬の時に限られるため、5月位から6月末位までの短い間だけ楽しめる幻の一品です。
かわりに7月からはウニの季節、生ウニ丼が登場します。限定数食で、石焼ビビンバのように石鍋にウニ丼をのせて提供する「ウニ焼きビビンバ」がオススメ!最初は生ウニ、後半は焼ウニの味わいを楽しめ、一度で2つの味を楽しめます。生ウニのとろける食感と焼いたウニの香ばしい匂い、クセになること間違いありません。
 
 
 
 
1回限りの観光客だからといって、観光客価格やそれなりの品しか出さないということはなく、地元の方にも観光で来た方にも、同じように美味しいものを提供するのがこの店の姿勢。笑って帰り、また笑って来られる雰囲気を心掛けているのだとか。
島の旬の味を楽しめる叶寿司。夏の観光シーズンは昼間も営業しているので、フェリーで到着してすぐのお昼ご飯や、帰りのフェリー待ちの合間に島観光最後のシメにいかがですか?

 

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