2014年05月29日 | nobuカワシマ

奥尻島をぐるっと1周、ゆったり気ままに島旅ドライブ

北海道南西部の沖合、日本海に浮かぶ奥尻(おくしり)島。島を車でぐるっと一周してみました。島の風、島の空気、島の味覚をのんびり楽しむ島の旅、皆さんもいかがですか?
 
 
奥尻島ドライブ
▲奥尻島の西部、海岸線沿いをドライブ
 
 

奥尻島の中心、シンボルが集まる島東部

フェリーターミナルがある「奥尻地区」は奥尻島の中心地。役場や島唯一のコンビニ、信金もこの地区にあり、旅館や民宿、飲食店、レンタカー会社も集まります。
よく観光パンフレットなどの表紙にもなる「なべつる岩」もこの地区にあります。
 
 
奥尻島なべつる岩
▲奥尻島のシンボル「なべつる岩」。大きく開いた穴の間をカモメがひらりとすり抜けました
 
 
奥尻島うにまる
▲こちらも奥尻島のシンボル、「うにまる君」。フェリーが到着する時、港でお出迎え
 
 
奥尻港
▲海の玄関奥尻港。フェリーは江差発とせたな発、2航路あります(せたな航路は季節運航)
 
 
奥尻地区から車を南へ進め、時計回りに島を一周してみます。
 
 

空の玄関奥尻空港がある島南部

奥尻地区から海岸線沿いを南へ走ること約30分、島の南部には空の玄関、奥尻空港があります。
 
 
奥尻空港に到着した北海道エアシステム機
▲HAC(北海道エアシステム)が函館空港と奥尻空港を結んでいます。所要時間はたったの30分!
 
 
札幌市の丘珠空港からなら、函館空港での乗り継ぎ時間を含めても片道2時間弱。東京都の羽田空港からでも乗り継ぎ時間次第ですが3~4時間程度で奥尻島へ行くことができます。
空港でレンタカー貸し出しをしている会社もあるので、限られた時間を有効に活用したい方には飛行機利用が便利です。
 
空港から車で5分程度走ると島の南端、「青苗(あおなえ)地区」があります。
1993(平成5)年7月12日に発生した北海道南西沖地震による津波と火災により特に甚大な被害を受けた地区です。震災を体験したスタッフが案内する「奥尻島津波館」をはじめ、津波避難施設や高台への避難路など、整備され復興した街並を見ることができます。大人の社会科見学をしてみませんか?
 
 
時空翔
▲奥尻島津波館前にあるモニュメント、時空翔(じくうしょう)。中央のくぼみは震源となった南西沖を向き、7月12日の日没時、ここに太陽が沈みます

 
「青苗地区」にはもう一つオススメがあります。
アワビ狩り体験です!
車を港に停めてちょっと寄り道。漁師さんの漁船に乗せて頂き、アワビを獲りに行ってみました。
 
 
奥尻島のあわび狩り体験
▲「ん~めぇぞ~」と言いながら、島のお母さんが獲ったばかりのアワビを船上でさばいて食べさせてくれました
 
 
奥尻島は海の幸が豊かなことで有名ですが、肉牛や農作物の生産も行われています。島の南部には「おくしり和牛」の牧場や畑、水田風景も見ることができます。
 
 
奥尻島の肉牛、おくしり和牛
▲南部の道路沿いからは、放牧された肉牛の姿を眺めることもできます
 
 

海岸沿いの奇岩と島唯一の温泉がある島西部

島南部から北西へと進路を変え丘陵地を進んでいくと、次第に坂を下り島の西海岸に出ます。海沿いを走る気持ちがいいドライブルートで、車窓左手には奇岩や巨岩が続きます。
 
 
奥尻島の無縁島
▲無縁島(三角形の島)と平島(無縁島の右)が見える無縁島海岸。夏は海水浴客で賑わいます
 
 
奥尻島のモッ立岩
▲モッ立岩。一人の未亡人が、亡くなった自分の亭主の身体の一部にあまりに似ていて喜び懐かしみ名づけたのだとか
 
 
奥尻島のかぶと岩
▲鎧兜に似ていることから名づけられた、かぶと岩。北海道南西沖地震の時に半分が崩れ落ちたそうです
 
 
奥尻島の夕日
▲西海岸は夕陽も綺麗!

 
海岸沿いの奇岩見物のあとは、北追岬(きたおいみさき)公園で彫刻作品の見物も。
 
 
奥尻島の北追岬公園の彫刻
▲彫刻家 流政之氏の作品8点が広い公園内に点在。自然散策しながら芸術鑑賞できます
 
 
北追岬公園がある西海岸の神威脇(かむいわき)地区は、奥尻島で唯一の温泉地です。温泉ホテルが1軒と、日帰り温泉入浴施設が1軒あります。ドライブ途中にぶらり寄り道、ひとっ風呂!
 

湯ノ浜温泉ホテル緑館の露天風呂
▲島唯一の温泉ホテル、湯ノ浜温泉ホテル緑館の露天風呂。源泉かけ流し、茶褐色の温泉です
 
 

森と山と海を楽しむ島北東部

神威脇地区から車を北へ進めると、海岸線から離れ山の中に入っていきます。奥尻島の北岸は断崖が続き集落がないため、道路はカーブ続きの峠道を越えて島の北東部へ続きます。山の中の道中では森や山の自然を楽しむことができます。
 
 
奥尻島の復興の森
▲1周約1時間で楽しめる「復興の森」。エゾエンゴサクやツルリンドウなど春から夏にかけ小さな植物の花を見ることができます
 
 
奥尻島の球島山展望台
▲標高369.3メートルの「球島山(たましまやま)展望台」。展望台の下まで車で入っていけるので登山せずに山頂へ。空気が澄んでいる時は、遠くに奥尻地区のなべつる岩もくっきり綺麗に見える絶景スポットです
 
 
森と山を楽しんだ後は海を楽しめます。山道を下ると島北東部の海沿いにある集落「宮津地区」に出ます。
 
 
奥尻島の宮津弁天宮
▲海から突き出た岩山の上に建つ「宮津弁天宮」。陸側に駐車場もあるので車を停めてお参りに行くことができます。でも、行くにはちょっと一苦労
 
 
対岸の北海道の山影を右手に見ながら海岸線を北上すると、島の北端稲穂岬に到着です。
 
 
奥尻島の賽の河原
▲さいはて感いっぱいの稲穂岬。賽の河原という霊場になっていて、海辺には石積みが広がります
 
 
奥尻島の賽の河原
▲6月22、23日には法要祭「賽の河原祭」が開かれる賽の河原公園
 
 
島北東部の稲穂岬(賽の河原公園)から来た道を戻るように南下していくと、20~30分で島の中心部「奥尻地区」へ到着、これで奥尻島一周です。
 
ぐるっと一周、島の旅。
四方を海に囲まれているので、慌てたところで島の外には行けません。帰りの飛行機や船の時間まで、のんびり自分のペースで過ごせます。車で巡れば好きな場所、気になる場所があればいつでも停まってみることもできます。
ゆったり流れる島時間を満喫してみませんか?

 

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