北海道十勝産小豆の皮がたっぷり!「あんここ」の石鹸とクリーム

小豆と言えばスイーツや、おめでたいときに炊く赤飯の材料ですが、意外にもスキンケアに適した素材でもあるのです。北海道十勝の老舗菓子店「柳月」が餡をつくるときに出る小豆の皮を使用したスキンケア商品「あんここ」をご紹介します。
 
 
 
 

食べておいしい小豆を、お肌におすそわけ

柳月のお菓子はおいしい餡に定評があります。この餡には、北海道十勝の小豆が使われています。
 
 
 
 
餡にもいろいろありますが、「こし餡」をつくる過程で大量に小豆の皮が出ます。その小豆の皮が、実はスキンケア商品「あんここ」の材料に使われています。みなさんが食べている柳月のお菓子の素材が、スキンケアにも役立っているというわけです。
 
 

製餡工場スタッフの手がきれい!なぜだろう

「あんここ」の企画開発を手がけたのは、株式会社クロワールの代表取締役 沖中郁美さん。もともとご自身がアトピー性皮膚炎だったこともあって、肌にやさしく天然素材を活用したスキンケア商品を開発していました。
 
一方、道内各地に店舗を展開する十勝の菓子店「柳月」では、多くの女性スタッフが手荒れなど肌のトラブルで悩んでいました。柳月は食品を扱う会社なのでスタッフはよく手を消毒します。このため手肌の荒れはスタッフの常日頃の悩みだったのですが、その中で小豆を扱う製餡工場のスタッフだけが、なぜかそのような悩みとは無縁でした。
 
 
 
 
沖中さんと柳月、そして両者とお付き合いのあった株式会社HBCメディアクリエートの三者がそんな話を重ねていくうち、企画アイディアの点と点とがつながり、柳月のお菓子づくりの工程で出る小豆の皮を活用する形で、スキンケア商品を開発することになりました。
こうして2012年12月に生まれたのが「あんここ<オールインワンジェル>」です。さらに、翌年9月には、食品を扱う人が安心してつかえる石鹸を求めて「あんここ<小豆石鹸>」が生まれました。
 
 

お肌にもおめでたい?小豆の赤い色

ところで、少し小豆のお話を。
日本で小豆は、餡の材料としておなじみの食材ですよね。また小豆を使った赤飯は、「ハレの日」の代名詞でもあります。実は昔、東アジアの国々では「小豆には厄除けの力がある」と信じられていたのだそうで、私も韓国の歴史ドラマで小豆汁を飲んだり撒いたりして伝染病から身を守っているシーンを見たことがあります。もちろん、現代社会を生きる私たちは、小豆に呪術的な力があるとは思わないでしょう。でも、日本の慣習の中に伝わる小豆文化も含めて、「小豆の良さを見直す」という意味では一理あるのではないでしょうか。
 
 
 
 
例えば、この小豆の赤い色の正体は、抗酸化物質として知られるアントシアニンです。そう、ブルーベリーやアロニアでおなじみのアレです。しかし小豆、特に小豆の皮にアントシアニンが多く含まれるということを知る人は、日本ではまだそれほど多くないかもしれません。
 
また、アントシアニンとともに小豆の皮に豊富に含まれる成分として注目したいのがサポニンです。サポニンというのは天然の界面活性剤で、毛穴の汚れや皮脂を溶かしてすっきりきれいにする働きがあります。
 
 
 
 
 
 
 
私も石鹸を使ってみたのですが、個人的な感想としては、たしかにさっぱりとした泡切れながらもしっとり感が残るのが、潤いを逃がしたくない世代としてはうれしいところ。それと、使えば使うほど「あ、こんなお菓子ありそう!」な見た目になっていく様子も、ささやかながら楽しませてもらっています。
 
 
 
 
「あんここ」は、ウェブストアや北海道内のいくつかの店舗で販売中ですが、札幌のチ・カ・ホで開催中のクラシェ「カラダすこやか」でも、5月31日(土)・6月1日(日)の2日間あんここが販売されます。
 
「やはり、まずは使ってみていただきたいです」と沖中さん。
北海道十勝のお菓子といっしょに生まれたスキンケア。
みなさんも試してみませんか。


 

あんここ

http://www.ancoco.net/
・お問合せ先/株式会社クロワール
・発売元/株式会社HBCメディアクリエート
 

販売場所

・北海道どさんこプラザ札幌店
・丸井今井札幌店一条館6階
・柳月各店(札幌店、新琴似店、月寒店、帯広大通店、十勝スイートピア・ガーデン店、トスカチーナ店、釧路愛国店)※その他の店舗ではご注文による販売
 

関連リンク

柳月
kuraché(クラシェ)