2014年05月22日 | nobuカワシマ

恐竜の背びれに立つ!?札幌市内でスリル満点山登り「八剣山」

山頂の切り立った岩が特徴的な八剣山(はっけんざん)。札幌市南区にある小さな山ですが、スリル満点の山登りと素晴らしい眺望を手軽に楽しめます。
 
 
八剣山果樹園から眺める八剣山
▲ギザギザした形が特徴的な八剣山
 
 
札幌市街地から定山渓温泉や中山峠へ通じる国道230号線を南に約30分。国道の右手に頂上が恐竜の背びれのような形をした山が見えてきます。この山が八剣山(正式名称は観音岩山と言います)です。
麓周辺には果樹園が何件もあるほか、乗馬クラブやパークゴルフ場などもあり、山登りとともにアウトドアを満喫できるエリアです。
 
北海道Likersで紹介した周辺情報はコチラ↓
札幌市内でカウボーイ気分の雪上乗馬体験
 
 
ゴツゴツと切り立った岩で覆われた山頂。見るからに急峻な山なのですが、登山口から山頂まで1時間もかからず登ることができます。
 
実際に登ってみました!
 
 
札幌市八剣山登山口
▲登山道の中央口から山へ入ります。ほかに登山道入り口は南口と西口があります
 
 
登山道に入るといきなり急な山道。雨上がりだと間違いなく滑って登れないのでは、と思うくらいの急坂が続きます。
 
 
札幌市八剣山登山道
▲一見崖か地面を写しているようにも見えますが、道を水平に撮ったカット。この角度を登ります
 
 
鬱蒼とした草と木々に覆われた急坂を登ること10分少々、やっと平地に出ました。
 
 
札幌市八剣山登山道
▲平地になったところで南口からの登山道と合流します
 
 
軽くひと休みをしたら山頂目指していざ出発!
 
登り始めの時よりも傾斜はいくぶん緩くなったものの、登るにつれ足元にはゴツゴツとした岩が増えていきます。しかも登山道は急な崖にへばりつくように伸びており左手は山肌、右手は崖。万が一岩につまずいて転んだら大変です。
 
 
札幌市八剣山登山道
▲崖に沿って続く登山道、ところどころガイドロープもあります
 
 
しばらく登っていくと岩肌が目立つようになり、まわりの木々が少し途切れてきました。
 
 
札幌市八剣山登山道
▲天を仰ぐようにそびえる岩。ここをよじ登ります
 
 
岩の上へと進んでいき、振り返ると木々の間から視界が開けました。
 
 
札幌市八剣山登山道
▲札幌市南区の住宅街が遠くに見えます
 
 
登りはじめてからここまで30分足らず。下界を眺めていると、時間をかけて随分高いところまで登ってきた気分です。
とはいえ山頂までの道のりはまだまだ。さらに険しい道のりが待っています。
 
 
札幌市八剣山登山道
▲右下は木々に覆われて見えにくいですが、下に落ちる垂直に近い急な崖。ロープの外に出ないように両手を使いながら慎重に岩をよじ登ります
 
 
アドベンチャー気分満点!まるで日本アルプスの山などで本格的な山岳登山をしているかのような気分!?
 
 
札幌市八剣山登山道
▲岩をよじ登り振り返ると視界良好!でも足元は足がすくむような急な崖…
 
 
恐竜の背びれのような形をした山の尾根に出ました。
登山道の片側は視界が開けて眺めがよいのですが、足元は限りなく垂直に近い崖。反対側は木々に覆われていて山の壁面があるように感じますが、よく見るとこちらも下に落ちる崖。つまり、両側が下に落ちる崖で、道幅は場所により1メートルに満たない狭さです。
 
強風が吹いたらどうしよう…、よろけたらどうしよう…、と少々ハラハラしつつもちょっとした冒険気分で尖った山の尾根を進みます。頂上まではあと一歩です。
 
 
札幌市八剣山登山道
▲鋭く尖った山頂付近の岩。さすがにこの上を通るのではなく、岩の右手からまわりこむように山頂へ進みます
 
 
そしてほどなくすると…
 
 
札幌市八剣山山頂
▲標高498.8メートル、八剣山の山頂
 
 
山頂に到着!
道幅がかなり狭かったのですが、山頂付近は多少広さがあり、20人近く座れるスペースがあります。
山頂からの眺望はとても素晴らしく、頑張って登ってきたご褒美にふさわしい景色です。
 
 
札幌市八剣山山頂
▲右下が登り始めた登山道の中央口付近。眼下に豊平川が蛇行し、奥には国道230号線が左右に貫きます
 
 
札幌市八剣山山頂
▲東側を向くと山々の奥に札幌の住宅街。真ん中をズームでよーく見てみると…
 
 
札幌市八剣山山頂
▲遠くに銀色に輝くたまご型の大きな屋根、札幌ドームが見えます
 
 
札幌市八剣山山頂
▲西側の小金湯温泉や定山渓温泉方面を向くと、遠くに残雪を冠った山々を一望!足元には恐竜の背びれの続きがそびえ立っていました
 
 
登山口から歩き始めて40~50分程度。短い時間でも迫力ある山道を楽しめ、山頂からの絶景を堪能できます。特別な装備がなくても、歩きやすい靴と軍手があれば手軽に登れます。
これだけ大自然を味わえるにも関わらず北海道の都、札幌市内。標高はさほど高くありませんが「登った感」満載です。

 

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