松前町の海山の幸に大満足!また行きたい宿、矢野旅館

松前町に行ったなら、本マグロや天然蝦夷アワビ、くじら汁など町の〝おいしい〟を余すことなく味わいたいと思いませんか? 料理が評判のお宿「矢野旅館」の郷土料理、そしてオリジナルの藩主料理を紹介します!
 
 
 
 
函館から車で2時間。松前町の矢野旅館は昭和26年創業、町で唯一の温泉宿です。
 
 
 
 
客室は和の風情にあふれ、今回泊まった部屋は窓から松前城が見えるタイプでした。
 
 
 
 
「せっかく遠いところまで足を運んでいただくので、地元のおいしい食材を、地元らしい料理で召し上がっていただきたいんです」
 
そう語ってくれたのは若女将、杉本夏子さん。
 
 
 
 
料理は、本マグロ、天然蝦夷あわび、うに、イカなど松前産の海の幸、そして山の幸をたっぷり使ったプランが複数揃い迷ってしまいますが、今回は、郷土料理プランをセレクトしました。
 
 
松前の本マグロを紹介した過去の記事はこちら!
松前マグロシリーズ前編~松前さくら漁協の本マグロ。「松前マグロ」
松前マグロシリーズ後編~松前マグロを食べつくせ!「松前マグロ三色丼」
 
 
 
 
一部を紹介すると。
 
今でもお正月などに食べるという、くじら汁。くじらをはじめ、地元でとれた野草えぞにゅうやふき、にんじん、つきこんにゃくなどが入ったあっさり醤油風味で、くじらやお野菜のうまみたっぷり! ちなみに、レストランではくじら汁ラーメンもあります。
 
 
 
 
アワビの煮付け。火を通すとやわらく、風味深くなるアワビ。松前であがるのは天然もの。味も格別です。
 
 
 
 
北前船で京都から伝わってきた食べ物のひとつ、寄せ豆腐。松前町では家庭で作って食べるそうで、ここでも自家製。つるっとしたのどごしです。
 
 
 
 
松前名物の本マグロの刺身です。少し酸味があるのが特徴でしょうか。取材時は冷凍マグロでしたが、漁期となる7月~12月は生だそう。改めて、その時期にお邪魔したい!
 
 
 
 
ほっけのちゃんちゃん焼き。ほっけがほろほろとやわらかいんです。自家製のタレがこれまた美味で、ビールが進みます。季節によって魚は変わるそうです。
 
 
 
 
そして松前で1月~3月にとれるのりを使った、のりご飯。「先日、俳優の大泉洋さんがお仕事でいらっしゃり、これを食べて感動され、〝(家の)壁紙にしたいくらい好き〟というようなことをおっしゃっていました。ユニークな方です」と杉本さん。香り豊かな贅沢のりご飯です。
 
 
 
 
残念ながら宿泊ができない、郷土料理をもっと食べたい、という方は、レストランの昼食メニュー、藩主料理をどうぞ!
 
1860年に行われた松前藩主14代徳広公の婚礼の祝膳を再現したもので、くじら汁や寄せ豆腐、あわび飯などが味わえますよ!
 
 
 
 
料理をひと通りいただいて思ったのが、松前藩は本当に豊かだったのだなぁ、ということ。北前船との交易で賑わっていた江戸時代に思いを馳せつつ、ぜひ味わってみてください。
 
 
 

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