2014年05月02日 | 孫田 二規子

松前町に桜とお城と海の美しい景色を見に行こう

※この記事は2014年のものです
 
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日本で最後に桜が開花する北海道。各地に名所はありますが、函館から車で2時間の松前町は北海道で唯一、お城や海と桜が織り成す雅やかな景色が見られる場所。江戸時代に迷い込んだかのようです。
 
 
松前町、さくら、松前城
 
 
桜が見られるのは松前町の北側、海を見下ろす高台の「松前公園」。250種1万本以上の桜が4月下旬~5月下旬まで順々に咲き乱れ、その美しさから「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
 
公園のシンボルは、松前城(正式には福山城)。1606年、松前家の5世であり初代藩主の松前慶広が築城しました。当時は福山舘という名称でしたが、1854年には福山城に。広い敷地に本丸、二の丸、三の丸、楼櫓6、城門16、砲台7座を揃えるほど大きくなり、1941年には国宝に指定されています。
 
 
松前町、さくら、松前城
▲松前城と本丸御門です
 
 
その後、戦争や取り壊しなどの難を逃れ残っていた天守閣ですが、1949年の火事でとうとう焼失。現在の天守閣は昭和36年に再建されたものです。
 
そして、その時の火事でも燃えずに残っていたのが、本丸御門(上記の写真左)。重要文化財に指定されており、石垣には砲弾が当たった跡が残っているとか!? 
 
 
松前町、さくら、松前城
 
 
天守閣の中は、松前城資料館。最上階まで階段で上がることができ、館内には、松前藩の甲冑など、興味深い歴史的資料が展示されています。
 
窓から見る外の景色は美しく、日本海が迫り来るよう。天気がよければ、対岸の竜飛岬や岩木山まで望めますよ。
 
 
松前町、さくら、松前城
▲松前城の前から見た景色。天守閣からはもっと視界が開けています!
 
 
城の東側にある搦手(からめて)二の門からは、まっすぐ正面に法華寺の三角屋根が見えます。過去の資料から、戊辰戦争の時代は、ここと法華寺で大砲を撃ち合ったのでは、と言われているそうです。
 
 
松前町、さくら、松前城
▲搦手二の門です
 
 
松前町、さくら、松前城
▲反対側から見るとこんな感じです。訪れた4月23日、ちょうど最も早咲きの品種のひとつ「冬桜」が咲いていました
 
 
こちらは二重太鼓櫓の跡地。敵の侵入を監視する上で、最重要とされる場所にあり、確かに海岸線や市街地など広範囲を見渡せます。
 
 
松前町、さくら、松前城
▲平常時は太鼓で時を知らせるなどの役割を担っていたようです
 
 
松前公園は桜が加わると美しさも倍増します。のどかで気持ちのいいところですので、どうぞ、ゆったりとお楽しみください。
 
 

松前観光協会

・公式サイト http://www.asobube.com
・TEL / 0139-42-2726
 
 

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