鉄の町、室蘭から。「室蘭工業大学オリジナルジンギスカン鍋」

北海道の室蘭といえば「鉄の町」。その町にある室蘭工業大学(以下、室工大)に、大学オリジナルのジンギスカン鍋があるのをご存知ですか?ものづくりにこだわる先生が始めたジンギスカン鍋は、今や全国各地で贈答品や記念品、もちろん実用にと大人気!
 
 
 
 
 
 

公開講座で「Myジンギスカン鍋」をつくったのが始まりでした

この鍋を企画・開発したのは、室工大もの創造系領域教授 ものづくり基盤センター長、清水一道さん。4年程前に公開講座で「Myジンギスカン鍋」をつくったのが始まりでした。
 
「鉄の町室蘭で、それを活かした大学グッズなどはつくれないか?と思いました。摩耗や腐食をしない鉄の研究が私のテーマなので、地域への貢献、活性化にもつながります」と清水先生。
 
 
 
 
室工大には「ものづくり基盤センター」という施設があります。これは、室工大の学生たちが鋳物や溶接といった「ものづくり」の作業を実体験として実習できる場です。が、学生だけではなく地域の小中学生や企業、一般市民にも講演会や体験教室などを開いており、鉄の町室蘭ならではの技術交流や技術伝承に取り組んでいます。大学と地域が一体となった取り組みがベースにあったからこそ誕生したジンギスカン鍋ともいえるかもしれません。
 
 

Made in北海道で、薄くて軽い鍋が実現

北海道地図をデザインしたジンギスカン鍋は、鉄の町室蘭で考案され、栗山の会社が型をつくり、岩見沢の鋳物会社がつくるMade in北海道!
 
 
 
 
ジンギスカン鍋をつくるには、まず型が必要です。デザインなどの原案は清水先生が考え、それを元に栗山にある伸和機型(株)が原型となる木型をつくります。
 
 
 
 
できた木型で、鋳型(生砂型)をつくります。鋳型をつくるのは、岩見沢鋳物(株)。
 
 
 
 
 
 
 
 
「鉄を溶かすのは意外と簡単なんです」と清水先生。しかし、鉄の町室蘭発で、鉄を研究する先生の鍋が、そんな簡単でいいはずがありません。「鉄は、薄く、軽くするのが実は大変難しい。今回はレアアースなどの元素を加え、サラサラの鉄をつくり、従来の鍋よりも20%くらい軽いものが完成しました」(清水先生談)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

室工大オリジナルジンギスカン鍋は、贈答品や記念品、もちろん実用にと大人気!

大学オリジナルグッズなので、大学関係者や卒業生が主な購入者か?と思いきや、北海道地図がデザインされていることもあってか、全国各地から問い合わせがあるそうです。大阪の人が「一家に一台たこ焼き器」なら、道産子は「一家に一台ジンギスカン鍋」です。
 
そして、オーダーになりますが巨大鍋も発売中。
 
 
 
 
 
 
縦1.2m×横1.3m  重さ約80kg、約50人分のジンギスカンが焼けるそうです。この鍋は貸し出しも行っているとか。
 
 
 
 
 
 
 
 
GWあたりから、北海道も桜の開花があるはずです。北海道の花見と言えば、ジンギスカンパーティ=ジンパ!
今年の花見は、北海道地図をデザインした室工大オリジナルジンギスカン鍋で、いかがですか?
 
 
 

関連リンク

国立大学法人室蘭工業大学
清水一道ものづくり研究室
 

室工大オリジナルジンギスカン鍋購入に関する問い合わせ

室蘭工業大学生活協同組合 パレット バラエティ
●TEL / 0143-44-8755 
●営業時間 / 平日・土曜日 10:00~19:00