1ヶ月も桜が咲いている北の小京都、松前公園

※この記事は2014年のものです
 
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桜の名所として有名な城下町松前町の松前公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれています。北海道で最初に桜が開花し、品種が多いため約1ヶ月もの間花見を楽しめます。
 

松前の桜は江戸時代から

北海道の中でも歴史が古い松前町。松前城をはじめ寺町の寺社など多くの史跡がある松前公園には、約1万本もの桜が咲き誇ります。
桜が松前町に入ってきたのは江戸時代。財力があった商人や京の都から輿入れした藩主の奥方たちが、郷里を偲び植えたことが始まりとも、参勤交代で江戸から帰ってきた藩主や侍たちが江戸から桜を持ち帰ったことが始まりとも言われています。
 
花見で外せないスポットが松前城。1606(慶長11)年に築城され、1961(昭和36)年に再建された日本最北の和式城郭です。
 
 
 
 
 
 
松前城から4、5分歩くと、古いお寺や神社が立ち並ぶ寺町があります。北の小京都と呼ばれるだけあり、桜につつまれた寺社の中や石畳の路を歩くと和の雰囲気を存分に感じることができます。
 
 
 
 
寺町の中でも特徴的な桜が「血脈桜(けちみゃくざくら)」です。1533(天文2)年に建立された光善寺(建立当時は高山寺という名でした)にある、推定樹齢300年以上の古木です。
 
 
 
 
松前公園では、歴史に触れつつ和の風景に溶け込む桜を楽しめます。
 
 
 
 

松前町では1か月も花見が楽しめる!

松前公園には桜が約1万本あり、品種は約250種にも及びます。品種により早咲き・中咲き・遅咲きがあるため、毎年4月下旬から約1か月間にわたり桜を見ることができます。
 
早咲きの代表的な桜の品種が「南殿(なでん)」。ピンク色の桜で、例年4月下旬から5月上旬に見頃を迎えます。
 
 
 
 
中咲きの代表的な桜の品種が「雨宿(あまやどり)」。白色の桜で、例年5月上旬から5月中旬に見頃を迎えます。
 
 
 
 
遅咲きの代表的な桜の品種が「関山(かんざん)」です。八重桜の一種で濃いピンク色、例年5月中旬に見頃を迎えます。
 
 
 
 
通常お花見に行く時、ピッタリ満開の時にタイミングが合えばいいのですが、なかなか難しいですよね。でも、松前公園なら約1か月の間にいずれかの品種が咲いているので、満開の桜が見られる可能性がとても高いお花見スポットとも言えるかもしれません。
 
 

2014年の松前さくらまつり

花見が楽しめる約1か月間、松前公園では「松前さくらまつり」が開催されます。
松前町では一年で一番賑わう時期。ゴールデンウィークにもあたるため、北海道各地をはじめ北海道外からも多くの方々が足を運びます。
期間中には武者軍団パレードや郷土芸能の披露をはじめ、数多くのイベントも行われます。イベント内容は、早咲きの時期、中咲きの時期、遅咲きの時期で内容が変わるので、1度といわず2度3度と訪れてみては!?桜の品種も変わるので違った光景を目にすることができますヨ!
2014年の開催は、4月26日(土)から5月18日(日)です。
 
 
 
 
桜を愛でつつ和の文化と歴史を楽しめる松前公園。ゴールデンウィークとその直後、桜を見に松前町へお出かけしませんか?