「北前船 松前」全駅完全制覇フォトライター山下純による道の駅ガイドシリーズ(4)

松前町は、北海道の最南端にある町です。本州に近いこともあり、北海道でも特に歴史の古い町です。
 
現在の人口は8,500人程度と小さな町ですが、その町が抱える魅力は道内屈指と言えるのではないでしょうか。そんな松前町の中心部にあるのが、道の駅「北前船 松前」です。
 
 
 
 
松前町の魅力は多岐にわたりますが、その1つが「歴史」ではないでしょうか。
 
江戸時代から北海道で唯一「藩」を持ち、北海道で唯一のお城「松前城(福山城)」もあります。松前城の周りには寺町が広がり、その歴史情緒あふれる町並みは、ここが北海道であることを忘れさせます。
 
 
  
 
 
 
さらに、松前城や寺町を含む「松前公園」は全国屈指の桜の名所としても有名です。訪れたことのある方も多いのではないでしょうか?
 
 
 
 
道の駅「北前船 松前」からこの松前公園までは、城下町の雰囲気を再現した「城下通り」を抜けて歩いて行けます。
 
道の駅の名前にも出てくる「北前船」とは、江戸時代から明治時代にかけて、大阪と北海道を結んで日本海を行き来した交易船です。北海道には、北前船を利用してニシンなどを道外に販売することで大きく発展した町がたくさんあります。
 
松前町もその1つで、道の駅からは北前船の船着き場跡を見ることができます。また、松前町にとって漁業は今でも重要な産業となっています。現在は特にマグロやアワビやウニなどが有名です。
 
 
 
 
お正月に人気の「松前漬け」は名前のとおり松前町周辺の郷土料理が発祥です。この辺りではニシンの卵である「かずのこ」や「昆布」が豊富にとれたことから生まれました。
 
道の駅「北前船 松前」では漁協直営の物産販売コーナーで新鮮な魚介類や加工品が売られており、松前漬けも何種類も売られています。
 
 
 
 
さらに、道の駅「北前船 松前」は津軽海峡沿いにあり、津軽半島や竜飛岬、天気の良い日には津軽富士の愛称を持つ岩木山も望むことができます。
 
 
 
 
歴史、桜、食、景色など本当に多彩な魅力を持つ町、松前。
 
2015年度に新幹線が開通する函館からも近いので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 

関連リンク

北前船 松前
松前さくら漁業協同組合
Facebookファンページ(商工観光課)
 

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