2012年08月02日 | 孫田 二規子

短い夏をダイナミックに彩る、魅惑の北海道ガーデン!「真鍋庭園」「イコロの森」

気候や植生、雄大な景観を生かして造られる“北海道ガーデン"は、どこもこれからの季節が最盛期。
花と緑の美の競演に、期待は高まるばかりです。
 
ここでは帯広市「真鍋庭園」と苫小牧市「イコロの森」と、ふたつの個性派ガーデンをご紹介します!
 
 
真鍋庭園
▲真鍋庭園
 
イコロの森
▲イコロの森
 

真鍋庭園

「真鍋庭園」は、日本初であり日本最大のコニファー(針葉樹)ガーデン。
JR帯広駅から車で15分ほどの距離ですが、街の中であることをまるで感じさせない、豊かで静かな森です。

 
真鍋庭園

 
初代・真鍋氏がこの地を開拓、林業を始めたのは1896年のこと。一般公開する庭園ではなく、販売用の樹木を見せるモデルガーデンとしてスタートしました。 現在は4代目が切り盛りし、2万4,000坪の敷地は日本庭園、西洋庭園、風形式庭園からなり、約800m~約1,5kmの3つの散策コースが設定されています。


真鍋庭園

 
早速、歩いてまず驚いたのが、葉の色が多彩なこと。緑色だけじゃないんです。金色や赤色、水色とも銀色とも灰色ともとれる不思議な色…。全部お見せできないのが残念。 葉の形や枝の伸び方、樹皮の模様や香気もさまざまで、樹木のことをもっと知りたい!と好奇心がムクムク湧いてきます。

 
真鍋庭園
▲園内では1,800種以上の樹木が生育しています。おとぎ話の世界に足を踏み入れたよう

 
リスの教会。おとぎ話のよう


滝
▲滝やリスの教会もあります
 

イコロの森

「イコロの森」は、新千歳空港から南に約15km離れた、深い原始林に抱かれた森。イギリスで修行をした2人のガーデナーが、英国式をベースに、環境に合う植物を育てています。

 
イコロの森
▲美しい芝の両脇を宿根草などが埋める、約90mのボーダーガーデン

 
大きく分けると2タイプのガーデンで構成されており、ひとつは元からある林の中に広がる、ウッドランドガーデンやナチュラルガーデン。鬱蒼と茂る木々の間の小径を歩く、規模の大きなガーデンです。 

そしてもうひとつは、レンガや石組みの壁などで造り込んだ、規模の小さなガーデンです。ローズガーデンやボーダーガーデンなどがそれ。一般家庭のお庭にも参考になる、ガーデニングのヒントが、たくさん詰まっていますよ。
 
 
イコロの森

 
花の見頃は9月までで、~8/上旬が最も花の種類が多い時期です。バラは耐寒性に優れた品種も植えられ、秋まで見られます!

 
イコロの森

 
以上、タイプの違う2つの北海道ガーデンをご紹介しました。
どちらもカフェを併設しているので、長い時間いられますよ。レジャーシートや日傘持参で、ゆったりとお過ごしください。

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