道産小麦の生パスタと旬の味をBuon appetito!「DELLAMORE」

今年の10月で5周年を迎えるイタリアンレストラン「TRATTORIA DELLAMORE(トラットリア デッラ・アモ―レ)」は、札幌市中央区宮の森の住宅街にあります。ランチタイムは、宮のモリーナマダムで常に満席。夜は夜で予約が取りづらい、大人気の店です。
 
人気の秘密は、道産小麦でつくった生パスタ。原料の小麦は、年毎に作柄の良かった道内産のものから、数種類のみ厳選しブレンドしているとのこと。
 
「一般的に生パスタと呼ぶには、手作業である必要があります。しかしそれでは、そばやうどんと違ってしっかりとした『コシ』を出すのがとても難しい。そこで敢えて機械による強いプレスをかけ、『コシ』や『モチモチ感』を出すようにしています」とは、オーナーシェフの吉川健治さん。
 
もっちりした食感と歯ごたえが楽しめる生フィットチーネ
 
ソースがしっかりからむ生スパゲティ
 
 
 生パスタは、製麺後すぐに乾燥・冷凍保存するのが常識だそうですが、ここでは生のまま、約一週間保存をします。そうすることで、調理直前まで麺を熟成させることができ、旨味の凝縮した生パスタとなります。そうしてつくった生パスタを、こちらも道産食材にこだわったソースで、おいしいスパゲティに仕上げます。
 
一番人気のペスカトーラ。季節の道産野菜や魚介類を積極的に使い、スパゲティに「北海道の旬」を盛り込みます
 
フィットチーネは煮込み系ソースやクリーム系ソースと合わせて
 
 イタリアのローマとベネッチアで修行したシェフが得意とするのは、魚介や野菜の持ち味を活かしたソース。軽めのソースが生パスタとからむと、パスタの小麦の味わいも引き出されます。季節によって、麺の熟成具合が異なり、スパゲティ、フィットチーネ、ラザニアなど麺の種類で小麦のブレンドも違うので、季節ごとの「生パスタ」が楽しめるのも、この店の魅力です。
 
定番ではありませんが、こちら大人気のイカスミスパゲティ。吉川シェフがブログで「イカスミできました!」と書き込みをすると、あっという間に予約が入ります
 
 秋冬になると、ピザやラザニアもメニューに登場。もちろん生生地です。特にこのピザは、ワインもいいけど「ビールに合う!」と、お客さんにも大評判とか。
 
自家製オイルサーディンのピザ。「夏場は厨房が恐ろしい暑さになるんでの、ピザやラザニアは涼しくなってから」と吉川シェフ
 
 
さらに、道産鹿、イノシシなどのジビエ、自家製パテやハム、サルシッチャ(ソーセージ)など、パスタ以外のメニューも充実しています。気取らないアットホームな雰囲気の店なので、初めての人も行きやすいはず。
 
自家製サルシッチャ
 
 
ぜひ、道産生パスタを使った、北海道のイタリアンを味わってみてください。

 
※写真提供:全てTRATTORIA DELLAMORE