〆切間近!転がせ!!牧草ロール!! 大空町「ロールころがしどってん酷」


こんな光景、見たことはありますか?北の大地にごろごろと転がる筒上の物体・・・、おわかりですよね?そう、これは北海道の主要産業・酪農には欠かせない「牧草ロール」。
 
北海道と言えば、おいしい牛乳・乳製品が代名詞のひとつ。広大な土地を活用した大規模酪農が盛んです。牛のお乳の味を左右する牧草を、保管したり、厚いビニルを捲いて中で発酵させてサイレージ(昔はサイロで発酵させていましたが、いまはビニル梱包が主流です)と呼ばれるエサとするために、ロール状にしたのがこの「牧草ロール」です。
 
さて、刈り取ってロールにしていく過程も紹介したいところですが、それは別の機会にするとして、今回はこの牧草ロールを活用したおもしろいイベントをご紹介!
 
 
北海道はオホーツク海側に位置する大空町・東藻琴。酪農が盛んなこのまちで、年に一度、この牧草ロールを使った北海道らしいスケールの大きなイベントが開催されています。
 
その名も「ロールころがしどってん酷」。
 
名称の「どってん酷」とは、北海道弁の「どってんこく(=驚く)」と、過酷な競技という意味を掛け合わせたものということですが・・・。
 
名前を見れば一目で何をするのかはわかりますよね。そう!!転がして、転がして、転がしまくる!!そして、タイムを競う!!何ともシンプルで熱い競技なのです。
 

 
この競技で使う牧草ロールは、なんと男性が約500キロ、女性で400キロ!!この時点で「どってんこく」こと間違いなしです。
 
通常の牧草ロールは200キロから250キロだそうですが、それをわざわざスタッフが農家から買い取り、このイベントのために一度ロールをほぐして、重さに合うように調整して作り直しているとのこと。準備をする側の苦労がうかがえますね。
 
レースは往復80メートル。距離も相当ですが、なんと途中には高さ91センチの山がそびえています!これを行きも帰りも力を合わせて乗り越えなければなりません。男性は4名、女性は5名でチームを組み、一致団結して巨大な牧草ロールを押していくその姿は、まさに北海道スケール!!! 
 


 
これまでの最速記録は、男子が32秒99、女子が1分07秒60。男子の最速記録は、運動不足の人が普通に走るより早いかもしれませんね・・・。破り甲斐のある記録と言えそうです。
 
しかも、優勝チームには賞金(男子20万円、女子10万円)まで用意されているとのこと!!
 
今年の開催日は、8月26日(日)。東藻琴緑とチーズの里ふれあいパークで行われます。申込みは8月17日(金)までなので、まだ間に合いますよ!
 
この競技は、「ノンキーランドふるさとまつり」というお祭りのメインイベントとして行われ、終了後には「東藻琴牛」や「知床牛」を堪能できる野外バーベキューも提供されるとのこと。夏の終わりの1日を仲間と力を合わせてレースに参戦し、おいしい地元牛の焼き肉に舌鼓を打ってみませんか?
 
※写真はご提供頂いたものです。


●問い合わせ 大空町東藻琴総合支所
 
イベント告知ホームページ
http://www.town.ozora.hokkaido.jp/dd.aspx?itemid=1609
電話 0152-66-2131
ファックス 0152-66-2423