生でも食べられる白いトウキビ「南幌ピュアホワイト」

今が旬の白いトウキビは、収穫時期が短く、生産者にはまさに短期決戦!「たくさんの人に喜んでもらいたくて!」の思いを込めて、南幌町から全国へ届けます。
 
道内では「トウモロコシ」と言うより「トウキビ」と呼ぶ方に馴染みがあるので、以下トウキビで。
 
トウキビには、さまざまな品種がありますが、白いトウキビ「ピュアホワイト」を知っていますか?乳白色の白い粒は、パールのような光沢があり、一般的な黄色いトウキビが夏休みの健康優良児!というイメージなら、こちらはエレガントな深窓の令嬢といった感じ。

 

 
南幌町は札幌から東へ約30㎞にあります。南幌町はとても風が強く、トウキビが倒れるなどデメリットになりそうなのですが、逆にピュアホワイトの天敵、黄色いとうきびの花粉が飛んでこないことで、現在は道内トップレベルの作付け面積になったそうです。南幌ピュアホワイトの生産グループ「南幌町明るい農村ネットワーク」代表の城地英紀さんによると「北海道一…ということは、日本一です!」とのこと。
 
ピュアホワイトは、実は栽培に手間暇がかかり、とても大変!
 
「一般的なトウキビに比べて、発芽は悪いし、歩留まりは悪いし、手間暇はかかるし、普通は1週間くらいある収穫時期が、ピュアホワイトは『今だ!』と判断したら2~3日で収穫しなければいけない。もう、本当に大変なんです」(城地さん談)。
 
でも、それだけ困難にも関わらずつくり続けている理由は、ただひとつ。「食べる人たちに喜んでもらいたい!」という強い思いだけ。
 
「南幌町明るい農村ネットワーク」は現在、4つの農業法人と3つの個人経営者から構成されており、ピュアホワイトの生産を手がけて13年目を迎えました。最初の3~4年は試行錯誤の中で失敗を繰り返し、その長年の経験から現在の品質と安定生産を維持しているそうです。

 


一般的なトウキビは、10アールあたり3,200~3,500本植えるそうですが(これを栽植密度と言います)、ピュアホワイトは間隔を広く取り、10アールあたり2,700~2,800本。そうすることで、サイズの大きなトウキビが育つそうです。

 



生で食べられるトウキビは他にもありますが、やはりちょっと青臭い香りと味が残ります。が、ピュアホワイトは、その青臭さを感じません。その食感は、みずみずしい梨に「カプッ」とかぶりついたよう。粒の皮が一斉にプチプチとはじけ、中からジューシーな甘みが口いっぱいに広がります。これが、生のトウキビの味!?と驚くこと間違いなし。
 
ピュアホワイトは、もちろん加熱もOK。大鍋で茹でるのではなく、皮をむいて水気をつけてからラップで包み、1本3分くらいを目安にレンジでチン!すると、ますます甘みを増したピュアホワイトが味わえます。また、チンしたピュアホワイトの粒を削いでミキサーにかけ、牛乳でのばして白いコーンスープはいかが?南幌ピュアホワイトは旬が短いので、まさに今が食べごろ!逃したら、来年まで食べられませんよー!
 
 

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南幌町明るい農村ネットワーク