北の四季を味わう『季の苑エルムガーデン』

一千坪の日本庭園を有する季の苑エルムガーデンが8/2・3で開催された「ほたるの夕べ」にお邪魔しました。
毎年開催されるこちらのイベントは、三味線や和太鼓の演奏もさることながら敷地内の小川で鑑賞できる自然の蛍が織成す幻想的な空間は"古き良き日本の夏"を体感できるすばらしい時間を提供してくれます。
 


 
目に入るもの全てにこだわり抜いた店内は正に和の世界。中でも一番驚いたのがWaiting roomで用意されてる"おもてなし"岩見沢の藤田農園から毎朝トラックで運ばれる、根っこから肥料ごと仕入れるトマト。もぎたてを味わってもらいたいと拘り抜いたらこの形になったとか(^^)
 



"おもてなし"とは心意気やないかなと思います。もぎたてトマトは遊び心のある趣向ですが本物のもてなしを感じたのが「おしぼり」です。宝永二年創業、京都松栄堂の銘香「芳輪 堀川」の香りを纏ったおしぼりは余韻が長く、庭園を眺めながら回廊を進み席に向かう歩みの中でも白檀の甘い誘惑を感じながら和の世界に浸れます。
 
今年の「ほたるの夕べ」は三味線奏者の演奏で開演しました。北海道産ヤングコーンの香り焼きに始まり積丹鮑の福良煮など道産素材をふんだんに使ったお料理は生産者と語り厳選した旬の食材でこしらえてるとのこと。舌でも四季を感じて頂きたいと料理長の思いが伝わります。

 
 
ひとしきり料理が進むと和太鼓の演奏などで箸休め。陽も暮れ窓外に広がる日本庭園に目を奪われます。
 
 
そしてイベントの最後を飾るのが敷地内に流れる小川で夕涼みをしながら蛍を鑑賞します。エルムガーデンでは、自然のままの蛍を鑑賞出来るよう、春の終わりに放流した幼虫をスタッフが愛情を込めて孵化させています。"古き良き日本"を可能な限りありのままで味わっていただく。こだわり抜いた北海道のレストランのご紹介でした。
 
 
※蛍の鑑賞は8月中旬から下旬までです。(その年の気候により鑑賞できる期間が短い場合もあります)