札幌の街へダイブ!?大倉山スキージャンプ競技場に立つ

1972(昭和47)年の冬季オリンピック札幌大会で使用され、現在でもスキージャンプ競技に使用されている「大倉山ジャンプ競技場(大倉山シャンツェ)」。ジャンプ台の上まで登って札幌の街を一望できます。
 
 
 
 
冬季オリンピック札幌大会では90m級ジャンプ(現ラージヒル)の舞台となりました。冬の競技はもちろんサマージャンプやナイターも可能な設備を整えているので、国際級の大会が開催されて世界トップクラスのジャンパーが記録を競い合っています。 
 
「大倉山ジャンプ競技場(大倉山シャンツェ)」は現在「大倉山展望所」として大会や公式練習が行われない日は一般開放されており、ジャンプ台の麓からペアリフトで山頂まで上がって選手と同じ目線で雰囲気を楽しむことができます。通年開放されているので雪景色はもちろん緑に包まれた夏の風景も楽しめます。
 
リフトから降り立つ場所は標高307メートルにあるスタート地点のすぐ近く。選手が立つ競技のスタート地点そのものには立てませんが、スタート地点のすぐ裏にあるガラス張りの展望ラウンジと屋上展望台に入ることができます。
展望台からは札幌の街並みを一望!眼下にまっすぐ緑の線が続く大通公園、ひときわ高いJRタワー、緑豊かな北海道大学の広大な敷地、遠くにはつどーむや札幌ドームなども見え、はるか遠くに続く石狩平野や石狩湾が広がります。
 
 
 
 
北海道Likersで紹介した「190万人都市を見下ろす札幌空中散歩」はこちら↓
http://www.hokkaidolikers.com/articles/124
 
さらに、期間限定でリフトの夜間営業を行っている日は札幌の夜景を楽しむこともできます。
札幌市内には藻岩山をはじめ旭山記念公園やさっぽろテレビ塔など有名な夜景スポットがいくつかありますが、ここも秘かな夜景スポットです。
 
 
 
 
遠くの景色に見とれつつ、ふと眼下を見ると足がすくむほどの急斜面。
スキージャンプ競技の選手はこんな急なアプローチを下り、さらに踏切台から飛び出していくのかと思うとゾッとしてしまいます。
選手がスタート地点から滑り出し、カンテと呼ばれる踏切台から飛び出すスピードはなんと時速約90キロ!特急列車のようなスピードで生身の身体で大空に舞う、選手の度胸と技量は並大抵のものではないと鳥肌が立つとともに、競技の迫力を実感します。
 
 
 
 
ジャンプ台の麓にはレストランや売店のほか「札幌ウィンタースポーツミュージアム」があります。
この中には、選手の情報や最新用具などを知る「競技情報ゾーン」のほか、オリンピックを始めとする競技大会の資料や、ウィンタースポーツに関する歴史的資料を揃えた「展示ゾーン」、ウィンタースポーツを疑似体験できる「体感・体験ゾーン」があります。
中でも「体感・体験ゾーン」で疑似体験ができるシミュレーターは人気があります。ボブスレーの滑走体験、クロスカントリースキーの体験、アイスホッケーのゴールキーパー体験、フィギュアスケートのスピン体験など、選手の臨場感を肌で感じられます。ためしにスピン体験をやってみると、遠心力がかかる中これでよく目が回らないものだと感心してしまいますよ。
 
 
 
 
夏も冬も、昼も夜も眺望のよさと美しさを堪能でき、アスリート気分を気軽に楽しめる大倉山ジャンプ競技場(大倉山シャンツェ)。
まるで自分がスキージャンプ選手になって眼下の札幌の街へ飛び出していくかのような感覚を味わえます。