ルーツは中華? 染み入る旨さ!透き通ったスープの「函館ラーメン 鳳蘭」

幌の味噌、旭川の正油に続く北海道三大ラーメンである函館の塩は、透き通ったスープとややちぢれた麺が特徴です。またもうひとつ「ザリジ」など中華のサイドメニューがあるのも、函館ならでは!
 
 
 
 
取材に伺ったのは、JR函館駅から徒歩7分、市電松風町電停から徒歩すぐの「函館ラーメン 鳳蘭」。前身の「紅蘭」から数えて、今年で創業63年の名店です。
 
看板メニュー「塩ラーメン」のスープは、透き通った清湯(チンタオ)スープ。そのルーツは、函館には昔、華僑がたくさんいたそうで、彼らから教えてもらったレシピでは…と言われています。
 
 
 
 
「1度煮立てたら、あとは沸騰させないよう、アクを取りながら静かに3~4時間煮込みます」と教えてくれたのは、お父さんから店を引き継いだという、二代目の今利幸さん。店と同じ年齢だそうです。
 
 
 
 
最近でこそ、さまざまなラーメン店が出店したため、そんなことはないと言いますが、昔はどこの店でも塩が定番。頼む方は特に味の指定はせず「ラーメンちょうだい」というし、出す方も特に確認せず黙って塩を出していたとか。函館はそれくらい、塩文化が強い町なのです。
 
合わせて、札幌生まれ札幌育ちのFUKKOがカルチャーショックを受けたのは、函館の古くから経営しているラーメン店には、中華のサイドメニューが置いてあるということ。
 
例えばこれ、ザリジっていう豚肉のから揚げなんですけど、みなさん、ご存じですか?
 
 
 
 
ほかにもクローヨー(酢豚)やシュウマイが。
 
 
 
 
ラーメンがあっさりなので、プラスしてザリジやシュウマイもぺろっといけます。
 
函館の伝統的な食文化にぜひ触れてみてください!