2012年08月21日 | うずらはしちあき

毎朝畑から持ち寄った野菜が主役。農家の5人のお母さんが営む「あぜ道より道」

上富良野町の田園地帯、間近に十勝岳連峰を眺めるロケーションに、ファームレストラン「あぜ道より道」はあります。看板メニューは、採れたて野菜をもりもり食べられるカレーがそのひとつ。寄り道して、味わってみませんか?
「都会の人たちに、野菜本来のおいしさ、北海道を、ありのままの畑を直接伝えたい」。ここは、そんな同じ思いをもつ農家のお母さん5人で始めたレストランです。 

 
上富良野 グルメ ファームレストラン あぜ道より道
▲周りに畑が広がり、胸のすくような風景の中に建っています 

 
メニューは、それぞれの畑で丹精した野菜やお米、地元産ポークで仕込んだ自家製ベーコンなどを使った、カレー、ポトフ、スパゲティ。冬はグラタンとドリアが加わります。
 
トマトと玉ねぎをベースにルーから手づくりのカレーは、甘みや酸味、旨味がしっかり。素材そのものを食べてほしいと、シンプルに蒸したり素揚げした野菜がトッピングされています。取材にうかがった日は、大ぶりなナスやズッキーニ、青いうちに収穫した肉厚なカラーピーマン、ニンジンなどがのっていました。どれも味が濃く、野菜の力と“違い”を感じます。

 
上富良野 グルメ ファームレストラン あぜ道より道 野菜カレー
▲野菜カレー(サラダ付)900円。カボチャはぽくぽく、ニンジンの甘いことといったら! サラダもボリュームたっぷり!

 
旬の野菜を使うため内容は時々で変わり、あまり収穫のない時期は都度持ち寄れるものや出し方を考え、工夫しているそう。また、「見かけだけでなく、キズのついたもの、大きさ形が不揃いなものを伝えていくことが、私たち農家の務めだと思っています」と代表の高松恵子さん。 
 
2007年に開店したレストランは、席を待つこともしばしばの人気ぶり。「今が夢の真っただ中」というお母さんたちは店に畑仕事にと、まさにフル回転です。「お腹いっぱい食べてもらって『おいしい』っていってもらえたら、また元気がでちゃうのよ」と笑います。 

 
代表の高松恵子さん、森本節子さん、大友愛子さん、工藤和子さん、上田真由美さん
▲〈写真前列右から時計回りに〉代表の高松恵子さん、森本節子さん、大友愛子さん、工藤和子さん、上田真由美さん。日替りで店に立っています

 
森本さんの玉ねぎ収穫
▲閉店後も畑に出て翌日の食材を用意。森本さんの玉ねぎは、カレーのルーに使ったり、小玉はまるごとトッピングの具材に

 
店の横に広がる芝生の庭にコテージ
▲今年、店の横に広がる芝生の庭にコテージが完成し、農家民宿をスタート。9月末まで利用できるそう(1棟5,000円・素泊まり/4〜5名まで宿泊可能/1週間前まで要予約)

 
畑の恵みの料理はもちろん、景色も空気もごちそう。おなかを空かせて、お出かけください!

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