カナダから函館へ、「幸せを呼ぶもみの木」

小樽vs函館シリーズ第6弾。
函館の冬といえば、12月1日から開催されている「はこだてクリスマスファンタジー」。
今回は、イベントのシンボルである巨大ツリーの歴史について探りました。
 
 
 
 
海に浮かぶ巨大なツリーとして、多くの観光客、そして地元の方にも大人気のクリスマスツリー。函館を代表する観光スポットの金森赤レンガ倉庫群前方、函館湾に設置されています。全長約20m、”もみの木”を使ったクリスマスツリーとしては日本屈指の大きさを誇ります。飾りつけられた約6万個のイルミネーションは日毎に変化し、周囲を華やかに彩ります。
 
 
 
 
 
 
そもそもなぜ海に浮かんでいるのか。それは、街の中(地上)では置くことのできる場所が限られているからだそうです。今回、実際に海を渡る姿を載せるべく、雪の降るなかシャッターチャンスを狙いました!年に一度しかないこの瞬間、偶然通りかかった方たちはそろってカメラを向けていました。
 
 
 
 
ツリーの魅力はイルミネーションだけではありません。世界中から「幸せを呼ぶもみの木」の愛称で親しまれている、カナダ・ハリファックス市の”もみの木”が使用されています。
 
1万8千キロメートルも離れたハリファックス市の”もみの木”を使用することとなった由縁とは。はこだてクリスマスファンタジー第1回目から携わっている、函館市地域交流まちづくりセンター職員 澤田石久巳(さわたいし ひさみ)さんにお話を聞いてきました。
 
 
 
 
はこだてクリスマスファンタジーの歴史がはじまったのは、1997年。「函館に世界一のクリスマスツリーをつくりたい」と考えた当時の函館青年会議所理事長 星野勉さんは、1982年より姉妹都市提携を結んでいたハリファックス市の「幸せを呼ぶもみの木」に目をつけました。そして自らハリファックス市を訪れ直接交渉を行い、翌1998年より無料で函館へと贈られることになったそうです。
 
「幸せを呼ぶもみの木」が贈られるようになって、今年で16年目。今年からは初の試みとして、函館市内の6つの施設にも「幸せを呼ぶもみの木」が届けられました。期間中には各施設にツリーが飾られ、独自のイベントも開催されます(詳しい情報等は下記の参考情報より)。「夢は函館中にクリスマスツリーがあふれること。6つの施設、まずはその一歩です」と澤田石さん。
 
 

 
また、来場者の方には各施設限定のしおりがプレゼントされます。こちらも6つの施設に合わせて、昨年までのデザインから大きく刷新されました。「皆さんにも幸せをおすそわけしたい」という澤田石さんの願いから、裏面には「幸せを呼ぶもみの木」の枝葉が使われています。
 
 

 
はこだてクリスマスファンタジーの開催はクリスマス当日の12月25日まで。イルミネーション点灯時間は16:30〜17:45、18:00〜24:00(金・土曜日、12月22〜25日は26:00まで)となっています。期間中は毎日18:00から点灯式が行われ、それとともに毎日花火が打ち上がります。幻想的なイルミネーションと花火を体感するのとセットで、ハリファックス市からの幸せのおすそわけを受け取りに来てみてはいかがでしょうか。
 
 
 
参考情報
はこだてクリスマスファンタジー公式HP
http://www.hakodatexmas.com/
 
函館市公式観光情報 はこぶら
『【12/1~25】冬のお楽しみ「はこだてクリスマスファンタジー」』
http://www.hakobura.jp/news02/2013/09/12125.html
 
函館市青年センターブログ
『クリファン盛り上げ隊「チームもみの木6」始動!』
http://blog.canpan.info/hako-youth/archive/654