お取り寄せもできます!留萌産小麦のパスタ「ルルロッソ」に夢中

カズノコ、タコなど魚介やその加工品で有名な日本海沿いの町、留萌(るもい)市では、平成21年からパスタ用小麦「ルルロッソ」を生産。地元の「フタバ製麺」がおいしいパスタにしています。
 
 
 
 
「フタバ製麺」とは、昭和36年から続く地元の製麺会社。地元の素材を使った麺づくりをモットーにしており、これまでも、胡麻うどんなど数々のヒット商品を生みだしています。
 
 
 
 
取材に応じてくれたのは、同社二代目の仲田隆彦さん。
「パスタは15年くらい前から製造販売しています。きっかけは、麺の研究でイタリアに行った父の、現地のパスタはコチコチで食べられなかった、という体験。それから日本人に合うパスタを研究していたんです」。
 
 
 
 
小麦の味わいとソフト感を両立させた、日本人好みのパスタができないかー。目指す味を実現するため、外麦や北海道産小麦で試行錯誤を続けていました。
 
そんな折、札幌に隣接する江別(えべつ)市に社屋を構える江別製粉が、留萌市に、新しい小麦の生産をしないかと声をかけます。それが、現ルルロッソ。デュラム種に近く、パスタ適性が極めて高い硬質小麦で、江別製粉が種を所有していたのです。
 
「でも生産して、製粉して、そのあとはどうしよう?ということでうちに声がかかったんです。地元産小麦を使った特産品をつくるのが先代の夢でしたので、もしかしてこれはいけるかも、と思い、ワクワクする気持ちで引き受けました」と仲田さん。
 
 
 
 
最初の試験小麦(このころはまだルルロッソという名はなく、北海259と呼ばれていました)ができたのは、平成21年。仲田さんは、小麦粉をもらって生パスタを作りました。
 
「まさに、僕の求めていた味でした。強さがあって、もっちりコチコチの食感で、ゆであがりはプリッとする。さらに、小麦本来のやさしい甘みも感じられる。生産者がいるなら、ぜひ商品化に向けて取り組んでほしいとお願いしました」。
 
その後、製品化に至ったのは、平成23年の春。アイヌ語で留萌を意味するルルモッペ、そして留萌の名物でもある夕日の赤をイメージしたイタリア語ロッソを合わせた「ルルロッソ」という名前で、生パスタと小麦粉の販売が始まりました。
 
 
 
 
「それからは、小麦の生産者も畑の面積も倍々の勢いで増えていますね。農家さんは自分の作った小麦がどういう商品になるのかがわかるのが嬉しかったようで、中には、東京でルルロッソを使っている店に食事に行った人もいたようですよ」と仲田さん。
 
そして、この秋には、お土産にも最適な、日持ちのする乾麺も登場しました。
 
 
 
 
実は、札幌の飲食店でこのルルロッソの生パスタを食べ、おいしさに感動し、取材に向かったFUKKO。素材から留萌産のおいしいパスタ、これから〝くる〟こと間違いなしですよ!