函館の裏側へ潜入!「はこだてカルチャーナイト」

小樽VS函館シリーズ第3弾。函館からは、カルチャーナイトというイベントに潜入取材し、函館の「もう1つの顔」をご紹介します。
 
カルチャーナイトとは、公共施設や文化施設などを夜間開放し、普段入れないような場所に入ったり、体験できないことを体験したりできる、大変貴重な催しです。札幌で始まり、今や全道各地で開催されています。
函館のカルチャーナイトには、市役所や裁判所のような公共施設から、函館山ロープウェイや五稜郭タワーなどの観光施設まで、様々な施設が参加しています。
 
今回は、この「はこだてカルチャーナイト」というイベントの体験ルポを通して函館の代表的なスポットの隠れた魅力に迫ってみました。
 
 
 
 

五稜郭タワー:展望台のさらに上へ!

まずは、函館観光のシンボル的な存在、五稜郭タワーへ。107mの高さを持ち、函館市街を一望することができます。
 
北海道Likersで紹介した五稜郭タワーはこちら
トシ様と記念撮影はいかが?「土方歳三」
 
函館を訪れた観光客のほとんどが展望台に登ると思いますが、カルチャーナイトでは、なんと!展望台のさらに上まで入り込むことができました。
 
 
 
 
秘密の階段を上り、外への扉を開くと、そこには遮るものが一切ない、生の夜景が広がります。高所恐怖症の人にはお勧めできません…。そんなスリリングな夜景に感動しながら進んでいくと、今度はゴンドラが現れました。
 
 
 
 
これは展望台の窓を清掃するための可動式ゴンドラで、清掃時には3人1組で雑巾とワイパーを使って手作業で行います。1年に3回程行うそうですが、なんと営業時間中に行うとのこと。運が良ければこれまたスリリングな清掃の様子を見ることができるかもしれません。
 
 
 
 

 道南食品:夜のキャラメル工場へ潜入だ

次は可愛らしいキャラクターの「北海道キャラメル」シリーズでおなじみ、道南食品です。
 
北海道Likersで紹介した北海道キャラメルの記事はこちら↓
北海道のリボンナポリンが、キャラメルになりました!「リボンちゃんキャラメル リボンナポリン味」
 
誰もが一度は食べたことのある明治のサイコロキャラメルも、すべてここ函館の道南食品で製造されています。専用の見学コースが整備されており、階下にキャラメルの生産ラインを見下ろすことができます(残念ながら、生産ラインは撮影NGでした!)。グループで申し込めば、昼間でも見学することはできますが…、やはり夜の工場に潜入するというのは、いつもと違う不思議ワールドへ入っていくようで、なんだかワクワクしてくる感じがたまりません。
 
 
 
 
工場の見学コース内でひときわ子どもたちの人気を集める場所がありました。そこにはボタンがあり、それを押すとびっくり!階下に見下ろす生産ラインから、エアーシューターでサイコロキャラメルが手元まで飛んできます!これは子供でなくてもうれしい、喜ばれるお土産です。
 
 
 
 
見学コースの奥には、サイコロキャラメルがデザインされた記念撮影のコーナーがあります。見学者の方々は、ここで記念撮影するのがお約束(その様子は、道南食品のFacebook「キャラッと!チョコっと!」で見ることができますよ!)。
 
 

函館市熱帯植物園:月下美人の開花に奇跡的に対面!

湯の川温泉の海沿いに位置する函館市熱帯植物園。ここでは非常に珍しい熱帯植物を見られるほか、サル山のサルを観察することもできます。冬場には、温泉に浸かるサルを見ることができることで有名な場所です。本来は18時で閉園しますが、カルチャーナイトでは夜間も開放され、ライトアップされたサル山や、夜にしか咲かない植物を見ることができます。
 
 
 
 
そしてこの日、私たちは非常に貴重な瞬間に立ち会うことが出来ました!それは「月下美人」というサボテンの一種で、何が珍しいかというとなんとこの植物、1年間のうち約1時間しか開花しない花なのです。夜に開花するため、お客さんはもちろん、職員の人でさえ見ることが困難な開花の瞬間ですが、この日カルチャーナイトの参加者たちは、なんと奇跡的にその瞬間に立ち会うことができました。「見られて幸運だ」と声が上がる中、誰もが月下美人に見惚れていました。
 
 
 
 

 函館競輪場:実際のバンク内を自転車で疾走!

さて、最後に訪れたのは、北海道で唯一の競輪場である函館競輪場。4月から11月までほぼ毎週レースが開催されており、もちろんナイターを楽しむこともできます。でもカルチャーナイトでは、さらに実際のレースが行われるバンク内に入り、自転車走行体験をすることができるのです。
 
 
 
 
参加した子供たちも楽しそうに自転車を漕ぎます。と言っても、やはり傾斜のきついところは無理ですね(汗)。路面はかなり走りやすく、心地よい風を受けながら快走することができました。また、間近でプロの競輪選手による走行を見ることができましたが、これはもう大迫力でした!
 
 
今回は4ヵ所しか紹介できませんでしたが、はこだてカルチャーナイトではおよそ36もの施設が夜間解放されています。お子様がいる方は社会見学の貴重な機会としてもちろんおすすめしますが、学生や大人の方でも、身の回りの施設の「夜の裏側」に入り込むことは、忘れかけていた子供心が思い出され、非常にワクワクすること間違いなしです!函館観光を考えているあなたも、来年のカルチャーナイトに合わせて訪れてみてはどうでしょうか。
 
 
 

はこだてカルチャーナイト

主催/はこだてカルチャーナイト実行委員会
お問い合わせ先/函館商工会議所 地域振興課 0138-23-1181
 
 

関連リンク

はこだてカルチャーナイト2013 お知らせページ
五稜郭タワー
道南食品Facebookページ「キャラっと!チョコっと!」
函館市熱帯植物園
函館競輪場