標高をまちおこしに!「上士幌町ニペソツ山」

十勝管内上士幌町と新得町にまたがる大雪山系ニペソツ山。2つある登山ルートがともに上士幌側にあり上士幌町の山というイメージが強いこの山のとある部分を有効活用し、今年上士幌町ではまちおこしをしています。それは、なんとニペソツ山の標高。ニペソツ山は標高2013m、そして今年は2013年。つまり、ニペソツ山標高2013mを「標高年」として活用し、道内各地で様々な取組がおこなわれました。
 
そもそも、なぜこの「標高年」に目をつけたのか。上士幌町観光協会の方にお話を聞きました。「通常は山開き等していない山ですが、この標高年をPRすることによりニペソツ山の登山や町にたくさんの方が訪れてほしいという思いがきっかけでした」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また、世界的な登山家である栗城史多氏の講演会をはじめ、PR活動など様々なイベントも開催されました。
 
 
 
 
最後に、今後の展開について聞きました。「標高年ということもあり去年からたくさんの方に登山にきて頂きました。ニペソツ山自体は非常に厳しい山ですので、来年以降は恐らく登山客も減るかもしれませが、実際にニペソツ山はもちろん、上士幌町の魅力や認知度が徐々に広まっているという話を聞いていますので非常に嬉しく思っています。また、傷んでいる登山道もありますので、ニペソツ山のPRと同時に登山道の修復も行っていきたいと思います」。
 
まちおこしの為に新しい観光資源を作ったのではなく、昔から当たり前にある資源に対して少し「見方」を変えた事、これが今回のまちおこしの成功の秘訣の1つかと個人的には思いました。みなさんの町に当たり前にある資源にも、今一度目を向けてみてはいかがでしょうか。