2013年10月11日 | 宮下 修平

二度と見られなくなる・・・かも!?「北海道遺産タウシュベツ川橋梁ツアー」

タウシュベツ川橋梁は上士幌町にある水力発電用ダムの人造湖「糠平湖(ぬかびらこ)」にあるコンクリート製アーチ橋で、北海道遺産にもなっています。
北海道Likersで紹介した「北海道遺産 旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群(上士幌町)」はこちら↓
 
タウシュベツ川橋梁は毎年ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8~10月頃には完全に水没します。しかしながら、今年は雨量などの複数の要因により9月でもまだ見えていると聞き、NPO法人ひがし大雪自然ガイドゼンター主催の「早朝タウシュベツツアー」に参加してきました。
 
 
▲午前6時、ツアースタート。許可が無いと通る事ができない林道を進みます
 
 
▲北海道的なシャレで建っている看板ではありません。鈴などのヒグマ対策は必須です
 
 
▲昔はこの橋の上を列車が走っていました
 
 
 
 
早朝は風がなく湖面が穏やかなため、タウシュベツ川橋梁が湖面に映りまさに「メガネ橋」を見ることができます。この日もバッチリ映っておりました。
 
こちらのガイドセンターでは他にも2つのタウシュベツ川橋梁関連ツアーがあり、季節によって見え方が違う大小60ある橋を見学することができます。
 
 
▲雪原に佇む冬のタウシュベツ川橋梁(ひがし大雪自然ガイドゼンターより提供)
 
 
いつか冬のタウシュベツ川橋梁も見たいなぁと思っていたところ、ガイドさんから衝撃的な一言が。「あと何年かでこの橋は崩れてしまいます・・・」。
 
前述のとおり、湖の水かさが増すと橋は水没し、冬にまた出現しますが、湖面から出てくる際は当然湖面は氷っています。つまり、氷を突き破って湖面に現れるため毎回橋が損傷してしまい、「近い将来」この橋は崩てしまうそうです。
 
秋になり今はまた湖に沈んでいるこの橋が冬にはどのような姿で現れるのか、楽しみなのと同時に無事であることを願う気持ちでいっぱいです。みなさまも崩れる前にぜひ訪れてはいかがでしょうか。

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宮下 修平

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