火山や噴火と共に暮らし、楽しみ、伝える。「洞爺有珠山ジオパーク」

ユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク」により2009年8月、国内認定第1号になった「洞爺有珠山ジオパーク」。今年9月に再認定され、洞爺湖(とうやこ)・有珠山(うすざん)を取り囲む伊達、壮瞥(そうべつ)、洞爺湖、豊浦の4市町村が一体となって、様々な取り組みをしています。





ジオパーク(Geopark)のジオとは、直訳すると「地球」「土地」「地理学」という意味があります。その通り、学術的、景観的に貴重な地質遺産を、人類共通の遺産として保全し、地域の資源として活用している自然公園のことをジオパークと言います。





洞爺湖・有珠山エリアは、20世紀だけでも4回もの噴火を経験している生きた火山地帯です。しかし、すぐそばには人が暮らし、豊かな温泉が湧くことから道内有数の観光地としても人気です。また、アイヌ文化や縄文遺跡などの歴史遺産も数多く点在することから、火山を恐れるだけではなく、火山がもたらしてくれる恩恵を受けながら、人が生活してきたエリアであることがわかります。








世界的にも大変珍しいこのような環境が高く評価され、世界ジオパークに認定されました。

噴火は確かに怖いものですが、噴火のおかげで変化に富んだ美しい景観が生まれ、温泉が湧き、豊かな土壌と海がつくられているのも事実。「洞爺湖有珠山ジオパーク」は、この生きた大地と上手に付き合い、どうすれば災害から暮らしを守れるのかを考え・伝え、そして、火山の恵みを享受しながら楽しむことを知る、大地のミュージアムです。










昭和新山や有珠山など、今も活動中の火山を間近で観察することができます。古い火山の歴史として、洞爺カルデラや洞爺湖の真ん中にある溶岩ドーム「中島」も体感できます。







洞爺湖有珠山ジオパークに関する情報発信拠点として、「洞爺湖有珠山ジオパーク火山村情報館」や「洞爺湖ビジターセンター/火山科学館」なども充実しています。
 




まだまだ紹介したいものはたくさんあるのですが、なにせ4市町にまたがった広大なエリアです。北海道Likersでは、これからも様々な面にスポットを当てて「洞爺湖有珠山ジオパーク」を紹介していく予定です。お楽しみに!


北海道Likersで紹介した「夕闇に沈む洞爺湖に酔いしれる 有珠山ロープウェイ『有珠山頂夜まつり』」はこちら
http://www.hokkaidolikers.com/articles/1932

北海道Likersで紹介した「湖に浮かぶ小島でエゾシカや巨木と出会う!『洞爺湖・中島トレッキング』」はこちら
http://www.hokkaidolikers.com/articles/1905

北海道Likersで紹介した「大自然が生んだ奇跡を目指して ~氷のにょろにょろ探訪~」はこちら
http://www.hokkaidolikers.com/articles/381


今回取材した「ダッチオーブンメニュー」に関する問い合わせ
■ハーバルランチ
http://www.tsukiuran.net/herbal/


今回取材した果物狩りに関する問い合わせ
浜田園