尾岱沼で北海シマエビの天丼を食べよう!

北海道遺産にも指定されている「打瀬船」という漁法で獲る別海町尾岱沼(べつかいちょうおだいとう)の北海シマエビは全国的に人気です。頭から尻尾までおいしさをまるごと味わえる、やわらかな脱皮エビの天丼が食べられるお店って?
 
 
 
 
野付湾をはさみ、野付半島のちょうど対岸に位置する別海町尾岱沼。このエリアの名物、北海シマエビは、北海道でもきれいな海にしか生息しないといわれる希少なエビです。殻はその名の通り、しま模様! ゆでるときれいな赤色に変わります。漁は、夏と秋の計2カ月間しか行われません。
 
 
 
 
その北海シマエビの天丼が食べられるという、「酔楽 まる太」に行ってきました。
 
 
 
 
こちらが、それです!
 

 
 
 
 
 
シマエビはまるごと天ぷらにしていますが、やわらかく、殻もひげも足も口の中でひっかかりません。その理由を「脱皮エビを使っているから」と教えてくれたのは、仲買人でもある店長の大隅啓年さん。え、脱皮エビって?!
 
 
「脱皮直後のエビです。大体0.7%くらいの割合で網にかかるんですが、殻を脱いだばかりなので、とてもやわらかいんですよ」。
 
 
 
 
「尾岱沼の北海シマエビは日本一値段が高いんですよ。なぜなら、北海道遺産でもある〝打瀬船〟で獲っているから。大きな帆で受ける風の力で網を引くので、エサを使わなくて済み、エビに匂いがつかないんですよね。味が全然違います。秋の漁期には躍り食いもやりますので、どうぞ来てください。ひと皿1,000円~1,500円くらいです」と大隅さん。
 
 
 
 
それにしても北海シマエビを天丼にするとは、贅沢な話ですよね。
 
「子どものころは今ほど高価ではなかったので、よく食べていたんですよ。エビ天丼と言えばシマエビでした。それを思い出してメニュー化したんです」。
 
尾岱沼ならではのエピソードです。秋の漁期は10月中旬くらいから。食欲の秋のグルメ旅行の予定に加えてください!
 
※北海シマエビの漁は、資源調査の結果によっては操業されないこともあります。