せたな町「太田神社」への道

せたな町の断崖絶壁にそそり立つ太田山(485m)は、道南五大霊場の一つ。ここにあるのが、北海道最古の山岳霊場「太田神社」です。
ピクニック感覚で参拝できる神社ではありません。しっかり準備をして…いざ、出発!
 
 
 
 
まずは、急勾配の階段を一気に登り切ります。振り返ると怖いので、手すりとロープを頼りに、ひたすら上ります。
 
 
 
 
 
 
ここから先は、こんな親切な階段はありません。常に「崖登り」「岩登り」という感じで、ロープを頼りに、両手で体を引っ張り上げながら登ります。
 
 
 
 
普通の山登りの一番きつい箇所がずーっと続くのをイメージしてください。それくらいキツイです。
 
 
 
 
止まると二度と歩きたくなくなります。そして、止まると大量の蚊がむらがってくるので、払いながら先に進みます。虫よけスプレーは必須です!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
道はまだ続きます。
 
 
 
 
最後の鳥居が見えてきました。
 
 
 
 
険しい山道は、このあたりまで。ここまで来ると、ゴールの本殿が見えてきます。
ゴツゴツした山道をよじ登ってきたので、道が整備(…と言っていいのか)されていると、とても歩きやすく感じます。
 
 
 
 
鉄の橋をそろそろと登ります。
 
 
 
 
 
 
ゆっくり振り返ると…おー!すばらしい眺めが!ここまで来たかいがあるというものです。
 
 
 
 
鉄の橋の先の壁にぶら下がっているのは、鎖状になった鉄の輪。
 
 
 
 
なるほど。神様はこれを登ってこい!とおっしゃるのですね。
 
 
 
 
「●●したらどうしよう」とか「もし●●なら…」とか、ここまで来たら、余計なことは考えない方がいいです。腹をくくりましょう。神様が守ってくださいます!
よし、登れ!
 
 
 
 
ついに、本殿にたどり着きました。
なんという達成感!なんという充実感!神様、ありがとう!と心から思った瞬間でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
風が心地よく、眼下に広がる景色が、ここまでの疲れを吹き飛ばしてくれました。
 
 
 
 
まわりはとても静かです。山、空、海、風、自然の力を感じます。ここが北海道最古の山岳霊場であり、神様がいらっしゃるところなんだなぁ…と心から実感。
 
本殿まで無事に来られたことに感謝し、北海道と北海道が大好きな皆さんの幸せを願いながらお参りしました。
 
さ、帰りましょう!
 
降りるのはとても楽でした。心に余裕ができたのか、お参りした安心感か、登ってくる時には見えなかった草や木が目に入ってきます。
 
 
 
 
でも足はガクガクで、踏ん張りが利かなくなっていたので、慎重に降りていきます。土が湿っているので足元が滑り、ひやっとすることが何度かありました。
 
 
 
 
20代は、ノリで登れると思います。30代は、気合いがあれば登れます。40代は、しっかりした準備と覚悟が必要だと思います。50代からは、無理をなさらぬように。
 
かつては女人禁制でしたが、せたな町に確認したところ、今は女性も参拝ができるとのこと。道中が危険なので、参拝は複数で行くことをお勧めします。仲間がいると、途中で心が折れることもないでしょう。
最後に、遊び半分での参拝はやめてくださいね。
ここは、北海道最古の山岳霊場なんですから。
 

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