北海道のおもてなしの言葉「イランカラプテ」

ハワイの「アロハ」、沖縄の「めんそーれ」。したっけ(※)、北海道は?
実はあるんですよ、とても素敵な言葉が。それがアイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」。
 
 
 
 
去る8月28日(水)、新千歳空港で「イランカラプテ」キャンペーンのキックオフセレモニーが行われました。
「イランカラプテ」キャンペーンとは、北海道の先住民族であるアイヌの人たちや彼らの文化などを、より多くの人に理解してもらいたい、もっとアイヌ文化に触れてもらいたいと、北海道はもちろん、国や自治体、学術機関、アイヌ関係団体、キャンペーンに賛同する民間企業や団体などが一体となって推進する取り組みです。
 
 
 
 
 
 
そのきっかけになるのが、アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」。これはアイヌ語で「こんにちは」、「あなたの心にそっとふれさせていただきます」という想いが込められた言葉です。
 
 

 
北海道にある市町村の名前は約8割がアイヌ語に由来しているといわれています。アイヌの文化は、北海道の豊かで厳しい自然と共存しながら育んできたものです。それに触れることで、私たちも新しく教わったり、気づいたりすることがきっとあるはずです。
 
「イランカラプテ」をきっかけに、アイヌ文化に触れ、そしてみんなで広げていきませんか?
 
 
※写真提供:しらおいポロトコタン・アイヌ民族博物館
 
 
「イランカラプテ」は、本来は表記する時に「プ」を小さく書き、発音も札幌(サッポロ)と言う時の「ッ」のように、くちびるを閉じたように発音します。でもこれは、なかなか難しい発音なので、普通に「イランカラプテ」と発音してもOK!
アイヌの人に正しい発音を教えてもらう機会があったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
 
それではさっそく、北海道Likersから北海道が大好きな皆さんへ。
イランカラプテ!
 
※したっけ:北海道弁で「それじゃあ」「そうしたら」という意味。「バイバイ」の意味で、「したっけね~」と使うこともあります。
 
 
■「イランカラプテ」キャンペーン推進協議会
http://www.irankarapte.com/
 
■写真協力
しらおいポロトコタン・アイヌ民族博物館
http://www.ainu-museum.or.jp/