エゾシカの角とモノづくりの世界

鹿の角や骨は、木材より固く加工がしやすい素材です。
質感がとても良く、幅広いデザインの可能性を生み出してくれるそうです。
 
 
「WILD ZERO」 は、
アクセサリーをはじめ
照明、オブジェを製作し、ワイルドで力強い作品もがありました。
 
 
鹿角が持つ、独特な形と色のコントラストを生かした民族的なデザインのアクセサリー。
 
 



 
エゾシカの角を組み合わせた照明。
影が角のシルエットを作り、ワイルドでオシャレな空間を演出しています。
 
 
 
 
 
 
手触りのいいエゾシカの角がグリップになっています。
 
 
 
 
こんなこともできるのですね。
 
 
 
 
「WILD ZERO」代表の鹿角職人ヒロミチさんこと佐々木宏通さん。
看板製作、ディスプレイの仕事をしながらアート活動をしてきたヒロミチさんは、エゾシカの角でシャンデリアの製作を依頼されたことがきっかけに鹿角と出会います。
 
 
 
 
 
 
工房もワイルドな「WILD ZERO」
 
 
3年かけて400本の角を集めたそうです。
 
鹿は、神の使いとして信じられ、古くからお守りや工芸品としての伝統もあり
現代でも鹿と関わりの深い神社があります。
ヒロミチさん自身もそういう環境での仕事にも関わり、神秘な世界を経験したそうです。
イギリスのアートクルー TOMATOのデザイナー、サイモン・テイラー氏とのコラボで製作したエゾシカの角シャンデリアの作品は、
東京駅近くのJRタワー「KITTE」1Fにある「WORK NOT WORK」
にディスプレイされています。こちらは、サイモン・テイラーがクリエイティブディレクターを務めたファッションブランドのお店です。
 
 
 
 
貴重な経験を経てヒロミチさんは、「DEER HORN ART」として
鹿角とアートの活動により強い関心を持つようになったそうです。
 
「自分の作品を通じて、幅広い世代が、エゾシカによる社会問題や人間との共存、命について少しでも興味を持って考えてくれたら嬉しい」。
生き物から与えられた資源をただゴミに捨てるのではなく、魂を入れ直し「魂の循環」をテーマにモノづくりに励んでいるようです。
 
インベント会場や新千歳空港では、アクセサリーをメインに販売。シャンデリアなどの照明、オブジェは、オーダーメイドになります。
 
「鹿角は、まだまだ色々な可能性を秘めている。今後も、よりワイルドで迫力ある作品づくりをしていきたい」とのことです。
 
Webサイトにて、他にも沢山の作品が紹介されています。
ヒロミチさんの師匠でもある竹中良尚さんの作品もありますので
是非とも、鹿の角の世界をより深く知ってもらいたいです。