やさしさとぬくもりも一緒に。札幌円山動物園「木のZOO」

札幌円山動物園の動物たちが、ぬくもりあふれる「木のZOO」になりました。
 
「草の実工房もく」は、障がい者が社会参加を通して自立した生活ができるよう支援する通所福祉事業所です。注文家具や表札など、さまざまな木工製品をつくっていますが、特に糸のこ技術を活かした製品づくりが得意だそうです。
 
その器用な特技から誕生したのが「木のZOO」。木でつくった動物たちです。

 

 
どうして円山動物園の動物をつくろうと思ったのか、責任者の藤野さんにお話を伺いました。
 
「草の実工房もくは、札幌円山動物園活性化委員のメンバーだったんです。そこで、動物園活性化のために何ができるだろう…と考え、そうだ、木で動物をつくろう!と思い立ったのがきっかけでした」。

 

 
「糸のこで型抜きをする人、やすりをかける人など、それぞれ分業で担当しています。糸のこ機械は使いますが、一つひとつ丁寧に人の手でつくっています」(藤野さん談)。

 
 
 

 
素材は、北海道産にこだわり、カツラやセンの木を使っているとのこと。手に取ると、木の柔らかく、まろやかな肌触り、香り、やさしさが、じんわりと伝わってきます。ぎゅっと握っても角がやすりで削られているので、ゴツゴツした感じはありません。 

 

 
札幌円山動物園の活性化の一端から始まった「木のZOO」は、札幌市が取り組んでいる札幌のまちのブランディング「札幌スタイル」にも認証されました。

 

 
種類は、木箱に入ったSサイズの28種セットと、Lサイズ30種のセットに他にも、ストラップやマグネットなど、バリエーションも豊富です。子供たちのおもちゃとしてはもちろん、窓辺やカウンターなどに、ちょこんと飾るのも素敵。

 

 
最近、札幌市内にショールーム「もっくる」がオープンしたので、そこで購入することができます。遠方の方は通販も利用することができます。